Core's Blog

何か、いろいろ書く。

ProBook 650 G1が起動できない。のでブートローダーを移植した。

タイトル、嘘です。

厳密には起動時にbootx64.efiを手動で指定してやらないと起動しない、ということ。

要は目を離している間に再起動とかされるとWindowsが永遠と起動しないわけです。

どうもUEFIの設定がおかしいのか、もともとM.2 SSDからの起動非対応なのかはよくわからないのですが、下手に設定をいじって起動しなくなっても困る。

 

誤魔化す方面で、行く。

SSDリムーバブルディスクとして認識される問題に引き続き、設定を見直すのではなく誤魔化す方面で行きます。

今回はデュアルストレージ化してある点を活かし、具体的にはブートローダーを起動デバイスとしてUEFIが認識できる、HDDに移動させます。

 

大まかな、手順。

1、HDDにEFI用の容量をパーティションを作成する。

2、EFI System Partition、FAT32でフォーマット。

3、BCDBootでHDDにブートファイルを追加

 

まず、HDDをGPTにフォーマット。

今回はUEFI方式。

EFIはGPTでないと起動できないのでHDDをGPTに変換。

 

次にSSD側のEFI System Partitionのサイズを確認。

99MBらしいので記憶しておきます。

 

で、調べたところこの先の作業はWindowsのインストールメディアから起動している事例があったのでそちらを試します。

Windows 8.1(多分10とかでもいい)のインストールメディアを挿入し、起動。
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コンピューターの修復からコマンドプロンプトを起動。
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diskpart
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と入力し、Diskpartを起動。

list disk

で接続されているディスクの一覧を表示、
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select disk 0

で目当てのHDD(ESFを突っ込むストレージ)を選択。

0の部分の数字は人によって異なるので注意。
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パーティションを作ります。

create partition EFI size=99

size=は容量を指定しています。
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単位はMBなので、今回の場合はわかりやすい。

 

format quick fs=fat32 label="ESP"

と入力し、FAT32でフォーマット。
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ドライブレターを割り当てます。

assign letter=B

他のドライブと重複しないドライブレターを割り当てます。
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筆者はBを使用。

何でもいいですが、C~Jくらいまでは高確率で被るので、Zとかをお勧めします。

また、ここで設定したドライブレターはWindows側には反映されず、インストールメディア内のDiskpartでの識別のみに使うので、あまり深く考えなくていいです。多分。

 

最後、

list volume
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と入力し、新しく作成したEFI System Partitionに指定したドライブレターが反映されているか、それとWindowsがインストールされているボリュームのドライブレターが何かを確認しておきます。

 

exit

と入力し、Diskpartを閉じます。

 

bcdboot D:Windows /s B: /f UEFI

と入力し、起動用ファイルを作成。
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D:は%WINDIR%System32ConfigBCD-Templateファイルをロードするドライブを指定します。

簡単に言えば現在Windowsがインストールされているボリュームを指定すればOK。

/s B:は任意のボリュームを指定するもので、どのボリュームにEFIの起動用ファイルを入れるかを指定しています。

/f UEFIファームウェアの種類を指定しています。

今回の650G1はUEFIでブートさせているためUEFIを指定。

Legacyの場合はBIOSを指定します。

このコマンドは/sが指定されている必要があります。

 

完了したらコマンドプロンプトを閉じ、再起動させます。

 

今まではネットワークブートに切り替わっていたProBook 650 G1が、勝手に起動しました。

ということで成功。

 

SSDのESPは、消してもよい。

むしろ、正常に起動できるのであれば消しておいた方が良いという意見が多いです。

筆者は面倒なので消していませんが。

 

間違えて、HDDのデータを消した。

Diskpartで削除するパーティションを間違え、無事データが飛びました。復旧も考えましたが、バックアップを取っていないデータは画像3枚くらい、うち1枚はデスクトップの背景に設定していたおかげで無事なので、実質画像2枚なくなっただけ。これの復旧に割く時間が面倒なので放置。

ちなみにデスクトップの背景の画像は

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Themes\CachedFiles

に保存されています。

 

とりあえず、クセはなくなった。

裏の構造はどうであれ、見かけ上はProBook 430 G3と変わらないデュアルストレージなノートの完成。やや手間はかかりましたが、発熱と音質以外はProBook 430 G3よりも気に入っている面が多いので、どんどん使っていこうと思います。

 

画像が少ないのは、間違えてデータを消したから。