Core's Blog

何か、いろいろ書く。

inspiron5480の発熱が酷い。のでCPUの周波数を落とす。

DMR-BRW520、容量が500GBしかないので年中ザッピングをして凌いでいるのですが、やりすぎて遂にバグり、部分消去できない番組爆誕しました。

 

本題。

筆者は現在、メインのノートPCとしてinspiron5480というノートPCを使用しています。総合的に使いやすいのですが、ある問題を抱えていました。

 

発熱が、酷い。

見出し通りなのですが、CPUの発熱が酷い。筆者のinspiron 5480はCore i5 8265Uを搭載しており、4C8Tの最大3.9GHz駆動。第8世代Core iからコア数が増加したのに加え、TBで4GHz近い周波数で動くのでまあ仕方ないのかもしれないのですが、頻繁に100℃を記録するのでこれは寿命にも影響してきます。

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グリスの塗り替えとか、清掃とかでも対処してきたのですが、どうもその程度ではダメなようなので方針を変えます。

 

動作クロックを、落としたい。

基本的にCPUの発熱は 電圧を盛る≒クロックを盛る ことが原因なので、クロックを落としてやれば発熱も抑えられる訳です。自動的に性能も落ちるわけですが、まあ4C8Tで1.6GHz前後で動いてくれるならさほど問題ないでしょう。

この時に使う機能が、Windows10の電源オプションの中にある "プロセッサの電源管理" の " 最大のプロセッサの状態" という箇所。これを弄ることでCPUの動作周波数に制限をかけることができます。

 

ただし、注意点がある。

先ほど筆者は「1.6GHz前後で動く」と書きましたが、まさにこれ。

最大のプロセッサの状態 の値(%)はクロック速度の割合を指定するものになります。であれば、仮に99%を指定したとしたらi5 8265Uの場合、3.9(GHz)×0.99で3.861GHzが上限になりそうですが、そうではありません。

実はこの割合はCPUのタスクマネージャで言うところの "基本速度" に掛けられるため、1.8×0.99で1.782GHzが上限になります。簡単に言えばTurboBoost分の周波数は無視されるので、TB前提で設計されてるモバイル向けCore iではかなり性能が低下する可能性があります。

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99%がかけられる数字は、こっち。

そして先の「1.8GHz」という数字でお気付きの方もいるかもしれませんが、唯一の救いとしてコンフィグラブルTDP-upはこの限りではありません。コイツは普通に使われるのでベースクロックの1.6GHzではなく1.8GHzに割合をかけます。

 

ということで、弄っていきます。が、問題発生。

 

設定項目が、ない。

最近のノートPCには多いのですがメーカーのご意向で、弄られては都合の悪い設定項目は隠される傾向にあります。

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7472の時にはあったんだけど。ということで、隠された設定項目を無理やり掘り返します。

 

以後、自己責任でお願いします。

 

その前に、楽な方法。

設定項目を掘り返す方法ではレジストリを弄るので、それなりのリスクは伴います。ので、先にリスクが軽減される方法を紹介。

早い話が「BIOSからTBを無効化する」です。メーカーによって設定の仕方が異なるのでここで詳しい手順はしませんが、大抵のノートPCはBIOSUEFIの設定からTurboBoostを無効にできます。この場合、先の説明のように割合をかけられることもないのでコンフィグラブルTDP-up内で最大限のパフォーマンスを得ることができます。

デメリットとして「ココちょっと性能上げたい」って時にいちいち再起動する必要があるので小回りは利かなくなります。筆者はこれが嫌だったので↓で解説する方法をとっています。

 

レジストリを、弄る。

面倒ですが、PCの寿命が縮まる方が迷惑なので弄ります。

今回は面倒だったのですべての項目を開放する手段をとっていますが、個別に有効化することもできます。が、設定項目ごとにレジストリを探す必要があるのでマイナーな項目を表示したい場合は難易度が高くなる可能性があります。(情報が少ないため)

 

以下、手順

まず、Windowsキー+Rでファイル名を指定して実行を開き "regedit" と入力、実行。

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コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power

を開き、その中のCsEnabledを右クリック、修正を選択。

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DWORD (32ビット) の値の編集 というのが開くので、その中の 値のデータ(V) のデフォルトでは恐らく "1" が指定されているかと思います。のでこれを消して 0 に書き換えてやります。

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そして一度PCを再起動。

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詳細な電源設定の変更の中の項目が増えていれば成功です。

 

ついでに、スリープ解除タイマーも弄る。

「自分が使っていない間に作業をしてくれてるんだな」と理解のある寛大な方にとっては関係のない話ですが、筆者は勝手に動かれるのが嫌なのでスリープ解除タイマーも潰しておきました。作業してくれる分には構わないのですが、コイツらそのまま電源をつけっぱなしにするので、その上ファンが回転し出して騒ぎだすと流石に頭に来ます。

 

若干、動作がもたつく。

設定変更後はやはり動作が若干遅くなります。それでもHDD機よりはマシです。

一方でメリットもあり、発熱が少なくなったことに伴いファンの回転が減りました。また、TB時に基板から甲高い音が鳴っていたのですが、それも収まりました。どの道筆者はノートPCで負荷のかかる作業はあまりしないので、メリットの方が大きいと感じています。

 

HyperThreadingは、あまり関係ない。

一見4C8Tで動かしているHTの方が発熱の原因になりそうに見えますが、こちらはあまり発熱には影響しません。多少はすると思いますが、TBの発熱量に比べれば大したことはありません。

 

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