Core's Blog

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Elite x2 1012 G1に、Windows10をクリーンインストールしたときのメモ。

今月半ばに購入してWindows10をクリーンインストールしたElite x2ですが、まさかの2週間ほどで異常をきたし始めたので、またクリーンインストールをしました。

その時のメモを残します、途中関係ないことも書きます。

 

セットアップ画面での、シャットダウン方法。

Windowsのセットアップ画面でシャットダウンしたくなることがありますよね。筆者はあるのですが、セットアップ画面ではShift+F10でコマンドプロンプトを呼び出すことができます。コマンドプロンプトを呼び出したら、

shutdown /s /t 0

と入力して実行します。これでシャットダウンしてくれます。

 

 

ドライバを、入れる。

セットアップ中に裏でごちゃごちゃ動かれるのが鬱陶しいので、ある程度はオフラインでやります。手動で入れる必要がある、入れたほうが良いドライバは下に連ねておきますが、基本的には

HP Elite x2 1012 G1 ソフトウェア及びドライバーのダウンロード | HP®カスタマーサポート

このページから引っ張ってきています。このページに掲載されているドライバの直リンを貼っているだけなので、記事執筆時点よりも新しいドライバが配布されている可能性があります。

 

Intel HD Graphics 515

ほっとけばUpdate経由で勝手に入りますが、作業中にやられると鬱陶しいのと、とはいえ輝度が常時最大なのも鬱陶しいので手動で入れます。HPの公式からのドライバに拘ってインストールしていたのですが、結局Updateが最新のものを見つけてきてインストールし直してしまうため、Intelの方から引っ張ってきました。

インテル® HD グラフィックス 515 のサポート

一見セットアップが進んでいないように見えても動いていることがほとんどなので、10分くらい待ってみます。

「更新のキャンセル」なんて表示されていますが、ちゃんと進んでいるようです。というか、これはキャンセルボタンなようです。

 

 

Intel Tri-Band Wireless-AC 18260

上記IHGと同じ理由でIntel公式から引っ張ってこようとしたのですが、Windows10対応と明記されたドライバが見当たらないので断念。対応OSにはWin10があるのに、ドライバは8.1と7のみをターゲットに配布という意味不明なことをしています。ので、こっちはHPから引っ張ってきます。

 

Intel WLAN ドライバー

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp113001-113500/sp113020.exe

 

Intel Bluetoothドライバー

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp113501-114000/sp113708.exe

 

 

Conexant HD オーディオドライバ

オーディオ系のドライバはメーカーがカスタムしていることが多いので、メーカーページから引っ張ってくることをお勧めします。

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp111001-111500/sp111438.exe

が、これがなかなか厄介で、HP SupportとWindows Updateで、引っ張ってくるドライバのバージョンが違います。何が起きるかというと、他方がアップデートすれば他方がまた違うバージョンを適用...を繰り返すので、非常に鬱陶しいです。

しかもよくコケる。

 

気を付けるべきは、このドライバにはなんとキーロガーが仕掛けられています。HPの名誉のために書いておくと、どうやらデバッグ用に使用していたソフトがそのまま混入したのが原因で、悪意を持って混入させた訳ではないようです。入力内容がローカルディスクに保存されます。ネットに乗せてどっかに送っているものではないものの、狙われるリスクはあります。最新バージョンのドライバでも入力内容を記録しているのかは不明ですが、いずれにせよバックグラウンドで動いていて邪魔な上に、消したところで問題は起きないのでexeファイルを削除することを推奨します。

C:\Windows\System32

を開き、その中のMicTray64.exeを削除します。xmlも要らないので消してかまいません。

ただし、消そうとすると開いていて消せないといわれるので、タスクマネージャで探して止めてから再度削除します。

キーロギングしていないとしても裏で動いているので邪魔です。

 

 

ソフトに、全投げする。

使っていて支障が生じやすい部分のドライバはある程度入れたので、あとはWindowsとHPのツールに全投げします。最近のUpdateは割と優秀で、だいたいのドライバは勝手に入ります。

 

HP Support Assistant

だいたいはこれに押し付ければ入ります。

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp101001-101500/sp101214.exe

しかし、それでも入らないのがあるので手動でもやっていきます。

 

 

HP lt4226 Gobi 4G Module

ハードウェアID

USB\VID_03F0&PID_641D&REV_0228&MI_02
USB\VID_03F0&PID_641D&MI_02

 

正体

こいつはドライバこそあたっていませんが、名前がわかっているので楽です。

sp74128をインストールします。

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp74001-74500/sp74128.exe

 

 

PCI データ取得およびシグナル処理コントローラー

ハードウェアID

PCI\VEN_8086&DEV_9D27&SUBSYS_80FC103C&REV_21
PCI\VEN_8086&DEV_9D27&SUBSYS_80FC103C
PCI\VEN_8086&DEV_9D27&CC_118000
PCI\VEN_8086&DEV_9D27&CC_1180

 

正体

Intel(R) Serial IO UART Host Controller - 9D27

sp82020をインストールします。

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp82001-82500/sp82020.exe

 

 

不明なデバイス

ハードウェアID

1つ目

ACPI\VEN_INT&DEV_3400
ACPI\INT3400
*INT3400

 

2つ目

ACPI\VEN_INT&DEV_3403
ACPI\INT3403
*INT3403

 

3つ目

ACPI\VEN_INT&DEV_3403
ACPI\INT3403
*INT3403

 

4つ目

ACPI\VEN_INT&DEV_3403
ACPI\INT3403
*INT3403

 

正体

Intel Dynamic Platform and Thermal Framework

sp84989を導入することで、4つまとめてドライバが入ります。

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp84501-85000/sp84989.exe

 

 

不明なデバイス

ハードウェアID

ACPI\VEN_INT&DEV_347C
ACPI\INT347C
*INT347C

 

正体

Camera Sensor HI545

sp85498をインストールします。

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp85001-85500/sp85498.exe

 

 

不明なデバイス

ハードウェアID

ACPI\VEN_INT&DEV_3420
ACPI\INT3420
*INT3420

 

正体

インテル® Power Sharing Manager デバイス

正体はわかっているのですが、ドライバが見当たりません。WiGigドライバの中に内包されているっぽかったのでインストールしてみたのですが、入っていませんでした。Elite x2のドライバのリストのページの中にあるのか調査中です。なかなか面倒そうです。Lenovo向けのものも引っ張って試しましたが、結果は変わりませんでした。一応、Driver Boosterというソフトから引っ張ってこれることは確認しています。

 

 

TBのソフトウェアを、入れる。

これは必須ではありませんが、Thunderbolt3用のソフトウェアが配布されています。Thunderboltコントロールセンターが入るので、入れておいて損はないです。

https://h30437.www3.hp.com/pub/softpaq/sp133001-133500/sp133131.exe