Core's Blog

何か、いろいろ書く。

iPhone 13とiPad miniを買って1年経ったので、思ったことを書く。

昨年の発売日から使用しているiPhone 13とiPad mini

使っていく中で感じたことを書いていきたいと思います。

また、今年のiPhone、14シリーズについても思ったことを書きます。

正直発表前から買う気が0だったので触れる気もなし、触れたところで意味がないのでスルーのつもりだったのですが。

暇つぶしに何となく気になったことを書きます。

所謂雑談記事です。

 

 

iPad miniは、処分が確定している。

昨年の今日はウッキウキで開封していたiPad miniですが、今年の今日は中古として処分が確定しました。購入時はiPhone 13よりもiPad miniの方が期待値が高く、iPad miniにのみAppleCare+を付けていたくらいだったのですが。この1年でiPad miniに対する評価は大きく変わりました。

 

期待しすぎていた面は、ある。

正直に言えば、そもそも購入魔の時点でiPad miniには期待しすぎていた節はありました。製品発表の時点では期待を上回った出来だと感じていましたが、ゼリースクロールをはじめとしてやはり買ってみないとわからない粗が見えました。これは他の製品を見てきた、特に様々な機種を触ってきた筆者であれば簡単に想定できた部分ではあります。少し、興奮しすぎました。

 

iPad miniの不満点は、3つ。

1つ目は、ゼリースクロール。これは正直、不具合としてリペアエクステンションに出してほしかった。iPad mini 6thは他のどのiPadよりも携帯性を重視したような機種になっており、縦の比率が長くなっています。つまり、縦向きをある程度重視した機種であったにも関わらず、縦向きにするとゼリースクロールが目立つという始末です。実際筆者も一時期は縦向きで使っていたのですが、あまりにもゼリースクロールが気になるのである時から横向きで2つのアプリを分割して使用していました。これは工夫次第で目立たなくできた要素ですし、他のiPadでは気にならなかった部分なのでかなり残念でした。

 

2つ目は、タッチ感度。iPhone 13と比較してタッチ感度が著しく悪いです。iPhone 13のタッチサンプリングレートが120Hzであるのに対してiPad miniは60Hzなので多少は仕方のない部分です。が、体感できるレベルで精度に差があったので、同時に使ってしまったのが災いしてなかなかストレスだと感じました。ちなみにApple Pencil用のデジタイザは確か120Hzです。そちらは快適でした。

 

3つ目は、Touch ID。筆者が思うに、Touch IDが必要なApple製品はもうそんなに多くはないのではないかと思います。現状、Touch IDがFace IDに勝る要素はほぼありません。特にiPad miniのTouch IDは面積が少ない関係で精度がiPhoneのものよりも悪く、ここまでしてTouch IDを搭載するよりは、多少値が張ってでもFace IDを搭載してほしかった。Touch IDのある位置に指をわざわざ持っていくよりは、画面を正面に向ければロック解除できるFace IDの方がスマートです。AppleはTouch IDとFace IDの搭載機種に何か拘りがあるらしく望みは薄いですが、既存のTouch ID製品もFace IDに移行してほしいところです。

 

 

相対的な価値が、下がっていった。

先述の通りiPad mini発売から1年経った、と思ったら書いているうちに日付が変わって1年と1日経った訳ですが、購入当初はiPhone 13は高性能ルーターとしてしか機能しておらず、実はiPad miniが主力で動いていました。iPad miniiPhone 13の立場が逆転した明確なイベントがありました。

 

Face IDの、マスク対応。

iPhone 13発売時はTouch IDとType-Cが搭載されなかったことに落胆する声が多かったことを覚えています。逆に、若干デカいものの携帯できなくはないiPad miniがTouch IDを搭載しており、しかもType-Cであったため注目を浴びていたことも覚えています。明らかに当時のニーズに合っていたのはiPad miniで、筆者も同意見でした。しかし、今年Face IDがマスク付き状態でもロック解除できるように改良され、マスク状態でのアドバンテージしかなかったTouch IDの優位性は筆者の中では消えました。Type-Cは一旦置いておくとして、ポケットに入らない上に防水ではないiPad miniを外で使う場面は減りました。

 

さらに、Face IDが横向きに対応した。

iPad Proでは元からあった機能なのですが、何故かiPhoneでは実装されていなかった横向き状態でのFace ID。iOS 16になり、横向きでのFace IDが解禁されました。だから何?感はあるのですが、向きに関係なく認証できたTouch IDの優位性がまた減った印象です。これに関しては若干こじつけ感があるなーとは我ながら思いますが、Face IDが強化されたのは事実です。

 

ステージマネージャが使えない、mini。

iPadOS 16から実装されるステージマネージャですが、M1 iPad限定というかなり厳しい線引きとなりました。iPad miniから機能が削がれた訳ではありませんが、iPad AirとProに実装される機能が外されて、相対的にグレードが下がりました。A15 Bionicの5コアGPUはゲームのためだけにあるようです。

 

 

良い端末では、あった。

マイナス面ばかり指摘しましたが、なかなか完成度の高い機種であったと思います。処分した奴が何言ってんだ、という感じですが、筆者はタッチ感度の悪い端末の評価を著しく下げるため、それとゼリースクロールが無ければ未だに使用していたと確信を持って言えます。逆を言えば、パネルの完成度が残念過ぎました。かなりもったいないです。外出先でも家の中でも使える1台でした。

 

 

iPhone 13は、予想外だった。

まず、iPad miniと逆で使ってみて実感したのがパネル感度のよさです。誇張なしで言っても、ここまで正確に反応してくれる端末はiPhone 13が初めてです。ただ、パネル感度が良すぎるが故にポケット内で勝手に動いているのは勘弁してもらいたいところ。

先述のマスク付き認証や横向き認証、バッテリー残量のパーセンテージ表示等、Face ID機で妥協せざるを得なかった点がほぼ克服されてきています。購入当初は1年以上使う予定が無かったのでAppleCare+に入っていなかったことが悔やまれます。というか、iPhone 13 Proを買っておいても良かったのではと今更ながら思います。

 

 

iOS16で、気になる点。

音ゲー中に3点タッチでツールバーが出ることが騒がれていますが、筆者としてはそもそも3本指が必要なゲームはiPhoneでやらないので個人的には気にしていません。それ自体は気にしていないのですが、実はAppleは同じ事故をiOS13の時にやらかしています。この時はiOS13.1で修正されたのですが、3年後に同じことで騒がせるのはユーザー側を軽視しすぎではないかと思います。

これと関係しているのかは不明ですが、iOS16で音ゲーをすると明らかにフレームレートが落ちます。プレイできないレベルではありませんが、音ゲーマーは様子見した方が良さそうです。

 

 

iPhone14は、買わない。

iPhone 13ユーザーからしてみれば、14シリーズは買い換える理由が皆無なので、余程の事情がない限りは買う予定はありません。

 

9年ぶりの、型落ちチップ。

個人的に最も衝撃だったのが、下位モデルのみとはいえ型落ちのチップを採用してきた点です。たまたまかもしれませんが、ここ9年間はすべてのiPhoneで最新のチップを採用してきました。最 "上" 位 ではなく 最 "新" です。A15 BionicではProと下位でGPUの差別化が行われていたり、A9ではSEではダウンクロックが行われていたりしましたが、それでも一応最新のチップではありました。

「SE系は半年遅れだろうが」となりますが、AppleはXやZ系のiPad用チップを除いて、1年サイクルでしか新型のチップを開発していないため扱いとしてはAppleiPhone向けの中で最新ではあります。

今回のiPhone 14(Plus)ですが、昨年のPro向けチップである5コアGPUのA15 Bionicが搭載されています。昨年の13(mini)は4コアGPUであったため若干グレードとしては上がっていますが、型落ちに変わりはありません。型落ちチップが採用された前回の例は2013年のiPhone 5s/5cの時です。約9年ぶりの型落ちチップiPhoneとなりました。

筆者の考えすぎかもしれませんが、Appleはてっきり最新チップをiPhoneに載せることに拘っているのかと思っていました。これは昨年のA15チップで差別化をGPUコア数のみにしたり、SEにすら最新のチップを載せていたためです。少なくともAppleは下手なスマホメーカーよりはUXを重視しているように見えます。今回の型落ちチップがA16と明確な差が出るとは思えませんが、Appleがここに拘れる時代は終わったのかと考えています。

型落ちも気になる一方で、A16 Bionicについても気になります。厳密にはA15 Bionicの時点で気になっていたことではあるのですが、前作からの性能向上が今までよりも低くなっているようです。これはAppleの製品発表の時点で明確に表れており、少なくともAppleも自覚しているようです。性能向上が技術的に厳しくなってきている、ただし現時点で高性能であるためそこまで性能向上にこだわる必要もないというのはなんとなくわかりますが、であれば機能向上で他社との差別化を図ってほしいところです。

 

Dynamic Islandは、イマイチ。

発表の段階で特にダサいとは感じず、むしろうまくカメラを誤魔化せている点は評価していました。特に、オーバーレイがとことんダメなiOSにしてはいろいろ機能を付加できるので惹かれるものがありました。ただし落とし穴が2つ。

1つ目は前作よりも下に出張ってきている点です。12シリーズ→13シリーズではノッチが縮小しましたが、若干縦方向に伸びているため、有効解像度が事実上減少していました。今回の14 Proシリーズもまさにそれで、カメラ部の上部に微妙に表示領域ができている分が下がってきています。そこ、いる?という感じではあります。誤差レベルの有効解像度ですが、今のスマホはその誤差が割と重要なのではと思うところです。

2つ目は保護フィルムです。Face IDは意外と優秀で、保護フィルムがユニットに被さるタイプでも割とマトモに動きます。14 Proシリーズでもそういうものを選べば良いのですが、アクセサリはサードパーティが出している分多種多様なので、ユニット部分をご丁寧にくりぬいてくれているものが存在します。これはノッチであれば問題なかったのですが、Dynamic Islandになるとユニット部が拡大するように見える関係上、切り欠きの位置が合わなくなります。実機で試したわけではないので一概には言えませんが、個人的にはかなり気になりそうです。「切り欠き無しを買おう、解決。」という話ですが、アクセサリの選択肢が狭まるという点評価は低いです。この点Galaxyとかの画面内指紋なんてものは論外で、正直技術自慢の自己満足以外の何も感じないのですが、何が良いのですかね?超音波式なので "アクセサリ側が気を遣ってくれれば" マトモな動きはしますが。光学式は害です、俎上に上げる価値もありません。

関係ないもののディスりになりましたが、筆者の感想としてはこれに値するレベルでDynamic Islandは邪魔だと感じています。一方でFace ID自体は実は賛成派です。Touch IDは手が湿っていると著しく認証精度が落ちる上に経年劣化するというデメリットがあるためです。また、表示領域を確保するにはTouch IDは邪魔すぎます。現在のスマホのトレンドは縦の解像度なので、SEのようなTouch IDを設置するよりはFace IDの方がコンパクトに収まります。では側面Touch IDはどうかとなるのですが、iPad mini 6thのTouch IDを1年使ってみた筆者としては反対です。世代的にはiPhone 6s以降と同じ第2世代ですが、先述の通り面積の問題でかなり精度が悪いです。手汗に極端に弱く、すぐに認証できなくなります。またiPhoneiPadと違いスペースが限られているため、適度な認証精度を確保しつつ側面に設置となると本体の厚みが増すのは避けられなさそうです。画面内は論外、背面はデザイン的にも難がありますし、実はこれもそれなりにスペースを消費します。何より、iPhoneに背面指紋認証はOS的にもデザイン的にもマッチしない気がします。

消去法であまり前向きな理由ではないのですが、マスク付きでも認証できるようになりましたし今のところFace IDには賛成です。

長々と書きましたが、筆者が言いたいことは単純です。ノッチに戻せ。