Core's Blog

何か、いろいろ書く。

Wi-Fi6は速いのか、試してみる。

少し前に、Inspiron 5410を購入し、届きました。

これが意味することは、Wi-Fi6の速度を測れるおもちゃが増えたということ。

iPhone 13やiPad miniもWi-Fi6に対応していますが、こいつらでLANの速度を測るのは無理があります。

 

筆者は、有線派。

基本的に筆者は無線LANというものをあまり信用していないため、ノートPCを家で使う場合はLANケーブルをわざわざ引いて使っているほどです。さすがにiPhoneiPadは無線で使いますが、RJ-45が付いている機器は確実に有線を使います。ついてないノートPCはというと、USBのLANアダプタを使います。

速度も品質も有線のほうが安定する、という考えを持っているのです。が、こんなことを言っていて、実はWi-Fi6なら無線のほうがぶっちぎりで速い、なんてことがあったらまずい。ので、おもちゃを手に入れたこのいい機会に測ってみることに。

 

とはいえ、安定の雑さ。

測定は安心と信頼の筆者品質です。

ノートPC(Inspiron 5410)とルーター(WX3600HP)をWi-Fi6で繋ぎ、ルーターとデスクトップPCを有線LAN(2.5GbE)で繋ぎます。で、これをLAN Speed Testというソフトで計測します。デスクトップPCに共有フォルダを作り、inspironからそこに書き込み、読み込みをする形です。

もちろんPCがバックで通信する可能性がありますし、5GHzとはいえ干渉の可能性も0ではありません。一応inspironとAtermの間に障害物はなく、他の機器はWi-Fiに接続していない状態です。恐らくOSのキャッシュ機能等が働くので、測定結果は正確な値ではないはずです。

Inspiron 5410とWX3600HPの間に障害物はなく、距離は3m程です。

 

また、ついでなのでNASも巻き込んで測定してみることに。Inspironに2.5GbEのLANアダプタをつけて測定もしてみました。

 

それぞれの、スペック。

Inspiron 14 5410

Intel Core i7 11390H

DDR4-3200 8GB×2

KBG40ZNS1T02

Intel Wi-Fi 6 AX201 (無線LAN)

USB-LAN2500R (RTL8156) (有線LAN)

モジュールの名前にも入っている通りWi-Fi6 (802.11ax)に対応しています。Intel公式のスペック表を見る限り、最高速 2.4Gbpsと書いてあります。

PC自体もNVMeで、性能面でボトルネックになるとは考えにくいです。

 

デスクトップPC

Ryzen 5 3600

DDR4-3000 8GB×2

WDS250G2X0C

GPE-2500T(RTL8125B)

メモリとSSD、Inspironに負けとる。LANカードをPCIeスロットにぶっ挿して使います。理論値は2500Mbpsです。共有フォルダはNVMe SSDの中に作るので、こちらもボトルネックにはなりにくいはずです。

 

ルーター

NEC Aterm WX3600HP

WAN伝送速度 2.5Gbps

無線LAN伝送速度 Draft IEEE802.11ax 最大2,402Mbps

LANポート×4とWANポート×1を持った機種です。WANポートのみ2.5GbEに対応しているので、PCとWANポートで直結させます。

 

NAS

I-O DATA HDL2-AAX0/E

2.5GBASE-T

HUS724020ALA640×2

RAID0

RAID0時の公称値はRead 226.6MB/s、Write 143.5MB/sです。このNASと他機器の接続には後述のハブをかませます。

 

スイッチングハブ

PLANEX FX2G-05EM

IEEE 802.3bz (2.5GBASE-T)

データ伝送速度 2.5Gbps

こいつを噛ませた場合と噛ませなかった場合では条件として若干不利になりますが、誤差範囲だと信じてる。こいつとAtermのWANポートを直結させて使用します。

 

ケーブル軍団

すべてCat6のスタンダードケーブルで、機器同士を直結させてあります。長さはいずれも2m程度です。ただし、メーカーはごちゃまぜです。だいたいはELECOM。

Cat6は37m以内であれば10GBASE-Tまでいけることになっており、2.5GBASE-TはCat5eでもいけるので、2m程度の単距離であれば問題はありません。

 

使用機器の、速度。

理論値は

AX201 : 2400Mbps

USB-LAN2500R : 2500Mbps

GPE-2500T : 2500Mbps

WX3600HP(Wi-Fi) : 2402Mbps

WX3600HO(WAN) : 2500Mbps

LANケーブル(Cat6) : 10000Mbps

 

 

であり、限界まで出せた場合はAX201の2400Mbpsになります。

両PCのSSDはNVMeで3000MB/s近く出るのでここはあまり気にしません。

NASのR/W速度はMBpsをMbpsに変換すると、約

Weite : 1148Mbps

Read : 1812.8Mbps

です。NASを使った場合これが限界値と考えればよさそうです。

 

NECが、やってた。

Wi-Fi6なのに2.4Gbpsでねーじゃんっ

と言われないようにか、NECが公式でやっていました。

Aterm WX3600HP:無線LANおよび有線LANのスループット値 | 製品一覧 | AtermStation

この時点で1627Mbpsしか出てないらしい。弊社測定環境とか書いてあるので、かなり好条件でやっているはずです。どちらかといえば普段使いに近い環境で試す価値はあるだろう、と言い聞かせて続行。

 

やって、みた。

AX201⇔WX3600HP⇔GPE-2500T

Wi-Fi6の区間があります。

パケットサイズが1MBだと測定にならなかったので、500MBにしました。

Write 382.83Mb/s

Read 447.91Mb/s

え、遅くね?

NECの測定の1/3も出ない結果に。

 

これはWi-Fi以外の環境に問題がある可能性が出てきた。ので、一度有線で試します。Atermだと2.5GbEポートが足りないので、ハブをかませます。

 

USB-LAN2500R⇔FX2G-05EM⇔GPE-2500T

区間2.5GbEの有線LANです。

Write 1,229.37Mb/s

Read 1,571.21Mb/s

Wi-Fi云々以前に2500Gbpsには遠く及ばず。が、格段にWi-Fiよりは速くなっています。

 

別機器に送り付けることにします。

 

AX201⇔WX3600HP⇔FX2G-05EM⇔NAS

Wi-Fi6の区間があります。Atermとハブは2.5GbEで直結してあります。

Write 393.90Mb/s

Read 329.72Mb/s

WriteよりReadの方が遅い謎な結果。

 

今度は有線で試します。

 

USB-LAN2500R⇔FX2G-05EM⇔NAS

区間2.5GbE。

Write 860.28Mb/s

Read 1,473.64Mb/s

PCに送り付けた方が速い。が、やはりWi-Fiをかませるよりは圧倒的に速いです。

 

InspironにつないでいるUSB-LAN2500Rは「発熱して速度が落ちる」と評判です。今日の室温は15℃と割と寒いですが、一応Inspironを解雇して今度はデスクトップから送り付けてみます。

 

GPE-2500T⇔FX2G-05EM⇔NAS

こちらも全区間2.5GbEです。

Write 912.92Mb/s

Read 1,460.63Mb/s

コメントしにくい微妙な数字を出すな。強いて言えばInspironと大して変わりません。

 

Wi-Fiは、ボトルネックになる。

と、考えられる。と濁しておきます。検証が大雑把すぎてどこまで信頼して良い数値かわからない。のに加えて筆者のLAN環境に問題があるのか、有線でもそこまで速度が出ませんでした。が、筆者の環境ではWi-Fiと有線では3~4倍の差があり、Wi-Fiが公称値よりも速度を出しにくいというのは事実と考えて良いと思います。

まあ、普通の家庭環境での日常使用ではこんなもんでしょ程度に考えていただければと思います。少なくとも筆者の環境では有線LANの方が良いという結果になりました。

↑めっちゃ保険かけてる。

 

「lan 速度 測定」とか調べるとf〇st.c〇mとか一番上に出てくるのは何故。

660円で、外付けBDドライブを作る。

ハードオフで偶然手に入れることのできたもので、安く外付けBlu-rayドライブを作ろうという記事です。

 

目次を貼っておくので、作業(分解)しか興味のない方は では、分解。 の見出しまですっ飛ばしてください。

 

 

110円で、BDドライブを入手した。

最寄りのハードオフはいつもあまり良いものが出てこないので期待値低めで物色してたら、110円のUJ272を発掘。見出しでネタバレしているのですが、コイツの正体はBDドライブです。Panasonic製のノート向け薄型ドライブなのですが、パナは総じてドライブに「Blu-ray Drive」とか「DVD Writer」とかわかりやすいことを書かないので、査定時にBDだということに気付いていなかった可能性が高いです。ジャンク品でしたが、CD, DVD, BDすべていけました。

余談ですが、筆者が見ている限りだとハードオフ側の認識ではノート用のドライブはベゼルが付いていないと価値が下がるようです。理由はよくわかりませんが、売るときはベゼルをつけたまま売ることをお勧めします。出典は「ベゼルがないのでジャンクです」という表記をときどき見かける。

今回ベゼルはついていましたが、邪魔なので外しました。

 

550円で、外付けDVDドライブを入手した。

先述のBDドライブより高いのですが、薄型(←ココ重要)の外付けDVDドライブとしてはまあ悪くない値段なので購入。EX-DVD03KというI-O DATA製のものです。特徴はUSB 3.0対応な点程度で、良い意味でシンプルです。

"薄型" とはノートPC向けドライブだけを指しているのではなく、9.5mm厚であることを指しています。実はノート向けのODDには12.7mm厚のものと9.5mm厚の2タイプが存在します。前者は古い規格で、後者は比較的新しいものです。HDDの7mm厚と9.5mm厚の関係のようにはいかず、実はこれらは互いに物理的互換性がなく、12.7mmのガワに9.5mmのドライブを突っ込もうとしても基本的には使えません。ということで、12.7mm厚の比較的流通数が多いものではなく、9.5mmの方を探していたのですが、まさかUJ272を購入した翌日に遭遇できるとは思いませんでした。

欲を言えばホワイトが欲しかったですが、550円で出会えることはなかなかなさそうだったので仕方ない。

 

一応、12.7mm厚のガワでも基板だけ抜き取れば厚さは関係ないので使えます。恐らく、多少安上がりで済みます。が、外付けが目的なのでよく持ち出す、そしてSATA端子はUSBの比じゃないレベルで貧弱なので今回は9mm厚のガワを購入しました。

 

扱いにくい、9.5mm。

この9.5mm厚のドライブですが、筆者のようにいろいろいじくる人間にとっては扱いにくい規格です。というのは9.5mm厚のドライブはノートPCの薄型化の中で流行りだした規格で、その後どうなったかというとドライブレス化が進みました。何が言いたいかというと、流通数が少ないわけです。今回は偶然UJ272とEX-DVD03Kに遭遇しましたが、筆者自身割と奇跡だったと思っています。12.7mmと9.5mmの差は目視でも意外とあり、薄型≒新しめと勘づきやすいので価格設定が割高にされやすいのもネックです。

じゃあ12.7mmのBDドライブを探せばいいじゃん、となるのですがこれも微妙です。大前提として物理動作が発生するパーツは寿命が短いです。ただでさえ寿命が短いドライブがBDになると、さらに故障率は上がります。BDは欠陥レベルで読み書き不良が発生します。実際筆者が同じ日に買ってみたUJ240はBDが読めませんでした。12.7mmな時点で少なくとも8年程度は前の製品である可能性が高いので、安くない限りは手を出したくないというところです。

救済として、この手のドライブにはどのメーカーも大抵製造日を記載しています。それをある程度の参考にするのはアリです。

 

UJ272の、スペック。

Panasonic製。BDXLに対応しており、BD-Rだと6倍速まで出ます。欲しい情報はここだけ。DVDとかCDはBDの読み書き性能ほど重要ではないので無視。

 

EX-DVD03Kの、スペック。

I-O DATA製。読み書き性能は、元から入っているドライブは正直どうでもいいので無視。USB3.0に対応していて、別売りのACアダプタからも電源が取れるようです。

因みに、BD化する人間に気を遣ってかベゼルに余計なことが書いてありません。BDロゴ書いてないけどBD使えるネタドライブ化しないので、地味にありがたい。この話は半分本当です。後述します。

 

USB3.0は、意味がない。

EX-DVD03KはUSB 3.0に対応していますが、コイツの限界であるDVDの8倍速はだいたい90Mbpsを少し下回る程度なので、USB 2.0の480Mbpsでも実効値を考慮しても頭打ちになることはありません。

が、このモデルには兄弟モデルが存在し、実は公式でBDドライブであるEX-BD03Kが存在しています。先述の、ベゼルに何も印字されていないのはこれらのパーツの共通化だと思われます。ではBDならUSB 3.0を必要とするかというと、そうでもありません。確かにBDの16倍速は480Mbpsを上回るのでUSB 2.0では足りませんが、EX-BD03KはBDは6倍速が限界であり、216Mbps程度になります。つまり、USB 3.0はあまり意味がありません。

 

と、思っていたのだが...

じゃあ何故USB 3.0に対応している?という話になってきます。EX-BD03Kのページにこんなことが書いてありました。

※USB 3.0接続時の最大書き込み倍速です。USB 2.0接続時は最大倍速には達しません。

引用元

EX-BD03シリーズ | ポータブルブルーレイドライブ | IODATA アイ・オー・データ機器

 

EX-DVD03Kのページではこんなことは書いてありません。つまり、DVDではUSB 3.0なんてどうでもいいが、Blu-rayでは6倍速でもUSB 3.0が必要になる、ということになります。転送速度的にはUSB 2.0でも足りるにもかかわらず、です。

割と真剣に2分ほど考えたのですが、筆者が思いついた可能性は2つです。

 

USB 2.0の実効値を、考慮している。

USB 2.0の理論値は480Mbpsですが、大体有名な話でこの手の理論値やら規格値やらは願望が占めている割合が多いです。USB 2.0の実効値はだいたい250Mbps~300Mbps程度らしく、これを考慮すれば216Mbpsが頭打ちになる可能性は否定できません。ただし、BDの6倍速側の216Mbpsという数字も理論値であるということを考慮していません。であれば、USB 2.0の実効値を考慮している可能性はそこまで高くないように感じます。

 

供給電力の、問題。

筆者はこれじゃないかなーと勝手に思っていますが、I-Oに聞いたわけでも、試したわけでもありません。USB 2.0は500mAまでしか電力を供給できませんが、USB 3.0は900mAの電力を供給できます。PC周辺機器でバスパワーで駆動するものの中では、外付けドライブはそこそこ電気を食う部類なので、有力なのはこちらです。

 

勝手にまとめると、USB 3.0は思っているほど重要性は高くはないが、BDで使うならあって損はない、という程度です。USB 2.0でもバスパワーでBDドライブは動きますし、実際USB 2.0な外付けBDは流通しています。

 

余談が長くなりましたが...

では、分解。

ポピュラーそうなドライブの割には分解事例が少なかったので書き残しておきます。

まず、本体を裏返してUSB端子側のゴム足を2つ外します。

ねじが出てくるので、外します。

天板をディスク取り出し口の方へスライドさせ、外します。

USB端子を背面としたときの左側面に、ドライブと本体を固定するねじが2か所あるので外します。

銀色のテープをドライブから剥がし、ディスク取り出し口の向きへドライブをスライドさせて本体から取り外します。

ドライブの穴にクリップなり細いものを刺して強制排出します。左右両端でベゼルが固定されているので、割らないように気を付けながら取り外します。ドライブのベゼル外しはツメがかたいので割と難しいです。

あとはUJ272をぶっさして逆の手順で組み立てれば完成です。

 

EX-DVD03Kの、中身。

公式ページで「Panasonic製ドライブを採用」「高信頼・高品質の国内メーカー製」という宣伝がされています。これがどの程度効果があるのか知りませんが、中身はUJ8G2だったのでとりあえず本当です。UJ8G2にMade in Philippinesとは書いてありますが。

因みに、このガワはデバイス名に中身も表示してくれるので答え合わせ自体は分解前にできています。

 

気になった、こと。

筆者宅にはUJ272がもう1台存在し、そちらはLavieの内蔵ドライブとしてたまに活躍しています。気になったことは、Windows側で認識される型番が違う点です。まず、外装に表記されている型番、これはUJ272で同じです。

一方、Windows側で認識している型番は、110円UJ272はUJ262として、元からLavieにくっついている方はUJ272として認識されます。

ガワを経由するからでは、と思ったのですが、Lavieに元からついていたUJ272を外して、今回購入したUJ272の方を取り付けるとやはりUJ262として認識されます。

"USB Device" 表記がないということで、LavieSATAポートに直刺ししている状態です。つまり、ガワの問題ではなく今回購入したUJ272側の問題ということになります。

 

性能差がなければ、問題にはならないが...

特にPCパーツでは、中身は同じでも型番だけ変えて売り出されるケースは多々あります。UJ262という型番のドライブは、実在します。UJ272がこれのリネームというだけであればさほど問題はないのですが、実は性能差があります。UJ262はBD-Rの書き込み速度は4倍速ですが、UJ272は6倍速と、微妙に速いことになっています。

「UJ262比UJ272は音が静か」なんて報告もあるので構造も違うものと思われます。プラシーボ効果的なものは否定できませんが、実際に本家UJ262を筆者が触ったわけではないので不明です。

ラベルに印字されている情報での違いは

元からあるUJ272はMANUFACTURED 2015 HW 1.00 FW 1.01

今回購入したUJ272はMANUFACTURED 2014 HW 1.00 FW 1.31

という感じで、製造日が若干古いのと、FWが違います。UJ262からの移行期で、名称が変わっていなかったという感じでしょうか。

 

動作不良は、ない。

じゃあこれで何か問題が起きているのかというと、そんなことはありません。BDは普通に読めますし、速度が遅いといったことはなくむしろ読み取りは今まで使っていたDVDドライブよりも速い気がします。

 

Win10でも、書き込める。

UJ272の情報を集めている中で、某質問サイトで「Win10をアップグレードしたらUJ272で書き込みができなくなった」という事例がありました。そちらの詳細は不明ですが、筆者の環境ではWindows 10 21H2なPCでUJ272からBDに書き込めました。そのスレッドではWindows10が**という形で結論がつけられていますが

・UJ272が故障している

・ソフトウェアに問題がある(書き込みソフトとWin10の相性等)

・ディスクに問題がある

のどれかな気がします。いずれにしても筆者にはあまり関係がないので、とりあえずUJ272はWin10でも使えます、という話でした。

今更リトルバスターズ エクスタシーを買ったので、Windows11で検証した。

ハードオフで地味に安かったので買いました。これは購入報告というより動作報告に近いです。

 

動くかは、運次第。

というのは、リトバスEXはコピーディスク対策でSETTECのAlpha Disk(Alpha ROM)が採用されています。一部のこの辺のゲームに足突っ込んでる人にはお馴染みだとは思いますが。で、このAlpha ROMがなかなか最低な設計をしており、正規ディスクでもよく誤作動を起こします。中でもリトバスEXはユーザーも多いためか動作した、しないの報告が多いゲームです。報告がある中だと

Windows 10はProのみ動作

・Windows11は未確認(いけたという報告もあるがエディション不明)

・Win10でも対策パッチ(公式)をあてれば行ける

・稀に対策パッチあっても起動しない

パッチは知らんけどProで動いてHomeは動かない、んなことあるかと。試してみます。

で、根本的にこのゲームは古いのでコピー対策云々以前に対応OSがVista止まりです。Win10とかで起動しなくても運営に文句付けるのはやめましょう。

因みに、運営もプロテクトの誤作動については気付いているようで、Vistaですら弾かれることがあると公式で明言しています。

VISUAL ARTS technical support page

 

環境

DELL Inspiron 14 5410

Intel Core i7 11390H

DDR4-3200 8GB*2

Intel Iris Xe Graphics

Windows 11 Home 21H2 22000.613

DVSM-PC58U2V (内蔵ドライブがないのでコイツを使います)

 

結論、いけた。

はつゆきさくらという、同じくSETTECのゴ〇プロテクトを施したゲームが動いていたので期待はしていましたが、パッチによる対策なしで動きます。上記環境では動くということで、Win10がかぶり物しただけのOSことWin11のHomeで動くということはエディションは関係なさそうです。

 

環境2

環境を変えます。

NEC PC-NS150BAW-N

Intel Celeron 3205U

DDR3-1600 4GB*1

Intel HD Graphics

Windows 10 Home 21H2 19044.1586

MATSHITA BD-MLT UJ272

 

結論2、無理だった。

こいつははつゆきさくらもダメだったので動かないだろうとは思っていましたが、やはりだめでした。対策パッチはあてれば動くかもしれませんが、面倒なので未検証。

 

環境2.5

PCはNECのを続投、ドライブをDVSM-PC58U2Vに変えます。

 

結論2.5、動くのもあった。

はつゆきさくらは動作しましたが、リトルバスターズEXは不動。AlphaDiscLogを確認したところ、DVSM-PC58U2Vを使用しているにもかかわらずUJ272が報告されています。

 

環境2.6

DVSM-PC58U2Vを続投かつUJ272をデバイスマネージャで無効化します。

 

結論2.6、2.5と同じ。

リトバス不動。

 

環境2.7

DVSM-PC58U2Vを続投かつUJ272を物理的に引き抜いておきます。

 

結論2.7、動いた。

普通に起動しました。

 

環境3

B450M Pro4

Ryzen 5 3600

DDR4-3000 8GB*2

GTX1650 GDDR6

Windows 10 Home 21H1

LG GH24NS95(内蔵)

ドライブが不調だったのでDVSM-PC58U2Vを接続した状態でそちらからはつゆきさくらを起動してみましたが、いけました。若干構成が変わってしまったのでこの条件でリトバスの動作確認はできていません。

 

環境3.5

基本的には環境3と同じですが、OSがWin10Homeの21H2に、ドライブがLITE ONのiHBS312に変わりました。

はつゆきさくらは動作。

リトルバスターズは不動。

 

環境3.6

上記の構成はそのままで、iHBS312をデバイスマネージャからアンインストールした上で、DVSM-PC58U2Vを使用します。

リトバス起動しました。

 

ここから、わかること。

OSよりもドライブに左右されるっぽいです。エディションは正直関係ない気がします。また、このプロテクトはゲームを読み出しているディスクではなく内蔵ドライブを優先して認識しているようなので、デバイスのアンインストールや物理的に引き抜く等して内蔵ドライブを認識しないようにする必要があることも判明しました。ただし、デバイスの無効化では起動しませんでした。アンインストールしたドライブは、デバイスマネージャからハードウェア変更のスキャンをすれば再び認識されます。

内蔵ドライブを持たないInspironがスムーズに起動してLavieでコケた理由に説明が付きます。

 

DVSM-PC58U2Vの、中身。

ソフトウェア上だとどこを見てもBUFFALO Optical Drive USB Deviceとしか表示されません。中身の調べ方はあるのかもしれませんが、面倒なので分解します。

f:id:kamabocoblog:20220422214022j:image

f:id:kamabocoblog:20220422214034j:image

本体の通信USB収納側と裏側のねじ隠しを外してネジを外し、ドライブを引き抜きます。本当は本体背面から細いもので押し込むの穴があるのでその方がが良いのですが、いい感じの棒が無かったので正面からぶっこ抜きました。

中身はSONYのAD-7760H。AlphaDiscがどこまで見ているのかはわかりませんが、とりあえずDVSM-PC58U2Vで、中身がAD-7760Hを搭載しているモデルであれば動作確率は高そうです。動作を保証するわけではありません。

 

これらを、まとめてみる。

リトルバスターズ!エクスタシー

Windows 10 Home, Windows 11 Homeでは動作 (22/4/17時点)

PC-NS150BAW-Nの内蔵ドライブUJ272では動作しない

iHBS312も動作しない

DVSM-PC58U2Vを使用することで動作

内蔵ドライブが優先されるため物理的に引き抜く等認識を阻害する必要あり

 

はつゆきさくら

Windows 10 Home, Windows 11 Homeでは動作 (22/4/17時点)

PC-NS150BAW-Nの内蔵ドライブUJ272では動作しない

DVSM-PC58U2Vを使用することで動作

iHBS312でも動作

→後日Win10を再インストールしたところ蹴られました。

UJ272を無効化しなくても起動

 

どうやらゲームの年代によって挙動がやや異なるようで、はつゆきさくらの方が若干緩いです。

 

規則性が、あまりない。

とりあえずOSやエディションはあまり関わっていないことはわかりました。ドライブが大きく左右していることもわかりました。ただし、基準が謎です。

筆者は最初、ドライブの製造年を疑っていました。しかし

AD-7760H : 2012

iHBS312 : 2012

GH24NS95 : 2013

UJ272 : 2015

という感じで、微妙なところです。

基本的に蹴られたドライブに共通することとしては

・内蔵ドライブである

Blu-ray対応である

ことが挙げられます。色々と条件を変えて試したいところなのですが、検証できる環境がなかなか整わないのでスッキリしないまま記事の終わりとなってしまいました。

 

少し、余談。

リトルバスターズEXは一度ディスクの認証をクリアすればゲームのインストールフォルダのREALLIVE.EXEからディスクレス起動が可能です。ただし、再びディスク認証を求められた事例もあるようなので完璧なディスクレスではない点には注意が必要です。

Xperia J1 Compactを発掘したので、Android12にしてみる。

タイトル通りです。

久しぶりにJ1Compact(以後J1C)をいじりたくなったので、部屋を探した結果本当に発掘。

f:id:kamabocoblog:20220330030948j:image

数年前に中古でおもちゃ枠で購入し、思ってたほど面白くなくて飽きて投げだした個体。

XDAを覗いたら、Z1 Compact向けにAndroid12なROMを開発している方を発見したので、試しに導入してみようと思ったわけです。

筆者は本家Z1 Compactも所持しているのですが、割と美品でBLUするのがもったいないので、国内では量産型であるJ1Cはおもちゃ枠にはちょうどいいです。ついでに無駄に高い最近のスマホを買わずにAndroid12が試せるのですから、そんな嬉しい話はありません。

 

この記事を参考にする場合、全て自己責任にてお願いします。

また、J1Cの初期化が発生するのでバックアップ推奨です。

 

J1Compact向けのSONY公式でのファームウェアの配信が終了しているっぽいので、純粋なJ1Cに戻す予定がある方は注意が必要です。ファームウェアを確保できないと、元のKitKatなJ1Cは帰ってきません。

 

 

 

 

 

実は、BLUができる。

国内版ですが、キャリア版ではなくSIMフリーモデルとして販売されていたので実はBLUが可能です。やり方は他の海外版Xperiaと特に変わりません。

唯一の違いはSONYのBLUコード発行ページの機種リストのコンボボックス内にXperia J1 Compactが存在しないことです。実はこのページで発行されるBLUコードはどの機種を選ぼうがIMEIが同じなら全て同じなので、Z1 Compactとか選んどけばOKです。ただし、コンボボックス内に存在しない時点でSONYが想定している機種ではないと思われるので、一応その点だけ注意してください。

 

 

TAのバックアップも、可能。

J1 CompactはXperiaの中で言えばかなり変わった枠ではあるのですが、ありがたいことにJ1Cには兄弟機種が複数存在します。

Xperia Z1 f (SO-02F)

Xperia Z1 Compact (D5503)

Xperia A2 (SO-04F)

Z1fをベースに海外向けに販売されたのがZ1Cであり、Z1fの廉価モデルとして国内で販売されたのがA2であり、A2をベースとして国内版SIMフリーとして発売されたのがJ1Cです。

何が言いたいかというと、D5503で発生するNFCの互換性の問題を除き、こいつらはほぼ問題なく相互にROMの焼き替えが可能です。

 

因みにNFCの問題とは、日本では主にFelicaが使用されているのに対して海外はNFCが利用されているため互換性がないということです。国内機に海外ROMを焼いた場合も、その逆の場合でも、NFCが使用できなくなります。機能的にはFelicaNFCの上位互換ともいえますが、海外ROMを焼くとNFC含めて使用できなくなる点は注意が必要です。

SO-02FにJ1CのROMを焼く等の場合は、基本的にNFCはそのまま使えます。おサイフケータイの動作は怪しいらしいですが。

 

ここまで書いておいてですが、修理サポートが切れた国内版Xperiaは公式からのファームウェア配信が切れます。

D5503は配信されているので、そちらを狙います。

 

 

ファイルを、用意する

今回はファイルのDLに時間がかかる可能性があるので、まあそうでなくてもなんですが、時間に余裕をもって実行すること推奨です。

 

platform-tools

ADBやFastbootを扱うのに必須です。記事作成時点でさらに新しいバージョンが配信されていますが、あえて26.0.2を使用します。

https://dl.google.com/android/repository/platform-tools_r26.0.2-windows.zip

直リンにつき即ダウンロードが開始されるので注意。

ファイル名は

platform-tools_r26.0.2-windows.zip

です。

今回は、Pathの通し方については割愛します。

 

platform-tools、Flashtoolのセットアップについてはこちらの記事の前半部分を参考にしてください。

Xperia Z3 Tablet Compactを、Android11にしてみる。 - Core's Blog

また、機種は違いますがTAのバックアップやBLUのやり方についても触れています。

 

Flashtool

XperiaシリーズのROM焼きをするツールです。筆者が使用している限り特に怪しい動きはしていませんが、毎回ウイルススキャンで引っかかるため気になる方はやめた方が良いです。記事作成時点での最新バージョンは0.9.34.0です。特に理由がなければ最新バージョンを使用してください。

Downloads - Flashtool

で、抵抗がない人はTorrentをお勧めします。

ファイル名は

flashtool-0.9.34.0-windows.exe

です。

今回は、Flashtoolの導入方法については割愛します。

 

XperiFirm

本来であればFlashtoolにセットでついてくるのでそちらが使えるはずなのですが、何故か使えないので単体でダウンロードします。記事作成時点での最新バージョンは5.6.5です。

[TOOL] XperiFirm ~ Xperia Firmware Downloader [v5.6.5] | XDA Forums

ファイル名は

XperiFirm 5.6.5 (by Igor Eisberg).zip

です。

 

D5503の古いファームウェア

重要なのはD5788ではなくD5503、つまりZ1 CompactのROMを用意する点です。

Rootkit脆弱性をつきたいので、古いビルドでも古すぎるとRootkitの範囲外になるためKitKatファームウェアを狙ってダウンロードします。これはXperiFirmからダウンロードします。TAのバックアップが要らない場合は不要ですが、基本的にはTAのバックアップはとっておくことを推奨します。筆者は

14.4.A.0.157

を使用しました。

 

D5503の最新ファームウェア

こちらもD5503、つまりZ1 CompactのROMを用意。

カスタムROMを焼く前に最新のビルドにあげるので必要になります。これはXperiFirmからダウンロードします。記事作成時点での最新のビルド番号は

14.6.A.1.236

です。

 

Rootkit

J1Cのルート権限を取得するのに必要です。TAのバックアップが要らない場合は不要です。キューブ実験室さんのRootkitを使用させていただきます。

キューブ実験室: 【Xperia】各機種ワンクリックroot取得【Z/Z1/Z2/Z3 等】

筆者はOneDriveの方をDLしました。

ファイル名は

rootkitXperia_20150926.zip

です。

 

Backup-TA

TAのバックアップに使用します。

Releases · DevShaft/Backup-TA · GitHub

Backup TA v9.11 (2014-06-15)のAssetsのSource code (zip)をダウンロードしてください。

ファイル名は

Backup-TA-9.11.zip

です。

 

カスタムROM

J1Cに書き込むAndroid12です。

今回は115ekさんのLineageOS 19.0を使用させていただきます。testingということで動作が不安定です。

[ROM][Unofficial][testing][12.0] Lineage OS 19.0 for Xperia Z1 compact | XDA Forums (xda-developers.com)

Downladの下のSourceForgeをがROMのダウンロードリンクです。

ファイル名は

lineage-19.0-20211230-UNOFFICIAL-amami.zip

です。

因みに、amamiはZ1 Compactのコードネームです。

 

この開発者さんは過去にもAndroid9やAndroid11などのROMも開発されているようなので、安定性を求める場合はそちらを推奨します。

 

TWRP

同じく115ekさんのTWRPを使用させていただきます。

[RECOVERY][Unofficial][amami] TWRP 3.4.0 | XDA Forums (xda-developers.com)

Download下のSourceForgeかAndroidFileHostにします。筆者の環境ではどちらでもDLは遅かったです。筆者はSourceForgeを使用しました。

ファイル名は

twrp-3.4.0-1-amami.img

です。imgファイルのためダウンロード時に警告が出る場合がありますが、無視して問題ないかと思います。

 

GApps

ROMの導入だけだとかなりできることが限られるので、Playストア等のGoogle製アプリの導入に必要です。Open GAppsだとAndroid12向けのものが存在しないため、ROMのXDA内で紹介されていたBiTGAppsを使用します。

Release BiTGApps Package · BiTGApps/BiTGApps-Release · GitHub

ファイル名は

BiTGApps-arm-12.0.0-R45_signed.zip

です。

 

MagiskのAPK

Android12でRootを取りたい場合のみ。

公式からAPKをダウンロードします。

Releases · topjohnwu/Magisk · GitHub

記事作成時点での最新バージョンは24.3です。

ファイル名は

Magisk-v24.3.apk

です。

 

MicroSDカード

TWRPなので最悪なくてもどうにかはなると思いますが、間違いなくあった方が良いです。カスタムROMの移動に使うだけなので、1GBとかでも問題はありません。J1C側の制約で、認識できるSDカードの容量は128GBまでになります。

 

 

D5503のROMを、用意する。

ダウンロードを、する。

XperiFirmからD5503の最新のファームウェアをダウンロードします。

筆者はCustomized AUのものをダウンロード。

 

加えて、KitKatなROMも用意します。筆者はClaro CRのものをダウンロード。

ちなみにClaroはコスタリカの通信事業者です。

 

 

FTFに、する。

FlashtoolでTools→Bundles→Createと進み、XperiFirmでダウンロードした14.6.A.1.236のフォルダを選択します。

DeviceをダブルクリックしてD550X→D5503を選択します。

BrandingはCustomized AU、Versionには14.6.A.1.236を入力します。

folder listの中身を全選択し、->ボタンを押してCreateを押します。

Bundle creation finishedと表示されたら完了です。

 

同じくFlashtoolでTools→Bundles→Createと進み、XperiFirmでダウンロードした14.4.A.0.157のフォルダを選択します。

DeviceをダブルクリックしてD550X→D5503を選択します。

BrandingはClaro CR、Versionには14.4.A.0.157を入力します。

folder listの中身を全選択し、->ボタンを押してCreateを押します。

Bundle creation finishedと表示されたら完了です。

 

偽装を、する。

このままだと本体とROMの型番の不一致でFlashtoolが弾いてしまうため、↑のROMに小細工を仕掛けます。

C:\Users\ユーザー名\.flashTool\firmwares

を開きます。D5503_14.4.A.0.157_Claro CR.ftfというファイルの拡張子をzipに変えます。これを展開します。

展開が終わったら、D5503_14.4.A.0.157_Claro CR.zipはftfに戻して構いません。

展開したフォルダ内にMETA-INFというフォルダがあるので、その中のMANIFEST.MFをメモ帳で開きます。

フォルダ名が違いますが、気にしないでください。

 

device: D5503という行が存在するので、D5503をD5788に書き換え、上書き保存します。

 


 bootフォルダやらsystem.sinやらをすべて選択し、右クリックメニューから圧縮します。エクスプローラーで圧縮しても構いません。筆者は7-zipというソフトを使用しています。

 

圧縮されたzipファイル名に、D5788とか偽装したことがわかるような単語を入れて、拡張子をzipからftfに変更します。

 

この偽装したファームウェア

C:\Users\ユーザー名\.flashTool\firmwares

に移動させれば完了です。

 

Flashtoolで、焼く。

の前に、Flash modeに入れるかを確認しておきます。Flashtoolのトップの画面を開きます。J1Cの電源を切り、音量-ボタンを押しながらPCと接続します。Flashtoolに Device connected in flash modeと表示されればOKです。そのままJ1Cを抜いて構いません。

 

左上の稲妻マークをクリックし、Flashmodeを選択してOkを選択します。

Sony Xperia J1 Compact→D5788→Customized AU→14.6.A.0.167を選択します。

 

Wipe

Sinはすべてチェック

Misc TAはすべて無視(チェックをつけない)

 

Exclude

Sinは AMSS から始まるもののみチェック

Misc TAはすべてチェック



これでFlashします。J1CをFlash modeで接続します。

 

Flasing finishedが表示されたら、J1CをPCから切断して一度電源を入れます。

この後の作業でFlashtoolが邪魔になるので一度閉じておきます。

 

 

Root権限を、とる。

初期設定は特に重要ではないので、さくっと進めていきます。

が、さすがにスペイン語はわからないので日本語にします。先述の通りClaroはコスタリカのキャリアですが、不安であればWi-Fiはオフにしておくと良いです。

設定アプリを開き、端末情報を開きます。ビルド番号の部分を8回タップします。

あなたは今開発者になりました!と表示されたら1つ戻り、開発者向けオプションを開きます。

USBデバッグにチェックを入れます。

このような画面が表示されるので、OKを選択します。

 

一度PCに戻り、rootkitXperia_20150926.zipをすべて展開します。J1CとPCを接続し、展開したフォルダの中のinstall.batを実行します。

 

J1C側にこのような画面が表示されたら、常に許可するにチェックを入れたうえでOKを押します。

ツールが自動的に動くので、しばらく待ちます。

J1Cが再起動し、ツールにall finishedと表示されたら完了です。

 

J1CにSuperSUが入っているか確認してみてください。

 

 

TAの、バックアップをとる。

後の工程で消し飛ぶTAをバックアップしておきます。

 

J1CとPCを接続します。

Backup-TA-9.11.zipを展開し、Backup-TA.batを実行します。

何かキーを押して進み、J1C側に下のような画面が表示されるので、許可します。

Backup TAが自動的に進むので、1を入力し、続けるか聞かれるのでYを入力します。

Everything is Okと表示されたら何かキーを押します。メニュー画面に戻るので、5を入力して退出します。

J1CとPCの接続を切断します。

これでTAのバックアップも完了です。

 

 

BLUを、する。

コードを、発行する。

BLUするには、SONYからアンロックコードを取得する必要があります。とは言っても特に制約や面倒なことはありません。

 

J1Cでの作業です。

設定アプリ→端末情報→機器の状態→IMEIに書かれている数字をメモします。

J1Cの電源を切っておきます。

 

PCに戻り、SONYのBLUコードの取得ページに行きます。

Unlock Bootloader - Open Devices - Sony Developer World

 

Select your deviceでXperia Z1 Compactを選択。

Enter IMEI, IDID, or MEIDのフィールドに先ほどメモしたIMEIを入力します。

下のチェックボックスにチェックを入れ、Submitをクリックします。

コードが発行されるのでメモしておきます。

 

BLUを、していく。

J1CのVol+キーを押しながらPCと接続します。J1CのLEDランプが青色に光ればOKです。

f:id:kamabocoblog:20220330032045j:image

PCに戻り、管理者権限でコマンドプロンプトを開き

fastboot devices

と入力し、実行。

英数字の羅列  fastboot

と返ってくればOKです。

fastboot -i 0x0fce oem unlock 0xアンロックコード

というように入力し、実行します。アンロックコードは先ほどSONYのページで発行したコードで、IDIDではありません。

また、0xとアンロックコードの間に空白はいれてはいけません。

 

OKAY

finished

が返ってくれば成功です。

画像のようになっていればOKです。コマンドプロンプトは閉じて構いません。

 

J1CとPCを切断し、J1Cを起動させます。強制初期化が入るためドロイド君の画面が表示されます。

f:id:kamabocoblog:20220330032102j:image

最終的に初期設定画面になりますが、特にいじる必要がないのでそのまま再度電源を切ります。

 

 

最新ビルドを、焼く。

PCでの作業に戻ります。

Flashtoolを起動し、今度は最新のファームウェアを焼きます。

ファームウェア以外については古いビルドを焼くときと変わりません。

14.6.A.1.236を選択

Wipe

Sinはすべてチェック

Misc TAはすべて無視(チェックを入れない)

 

Exclude

SinはAMSS~をチェック

Misc TAはすべてチェック

 

という感じで焼きます。

 

焼き終わったらPCと切断し、J1Cを起動します。初期設定画面が出たらまた電源を切っておきます。Flashtoolは閉じて構いません。

 

 

カスタムROMを、焼く。

boot.imgを、抜く。

一度lineage-19.0-20211230-UNOFFICIAL-amami.zipをエクスプローラーで開き、中のboot.imgをコピーしてzipファイルの外へ貼り付けます。ROMのzipファイルと同じフォルダがわかりやすいです。

こいつらが揃っていればOK

 

Fastbootで、入る。

J1CのVol+キーを押しながらPCと接続します。J1CのLEDが青く光ったらOKです。

PCに戻り、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。

fastboot devices

と入力し、接続されているか確認します。

fastboot flash boot (boot.imgのパス)

と入力し実行します。

fastboot flash recovery (recovery.imgのパス)

と入力し実行します。

E:\0J1Cというフォルダ直下にファイルを置いている場合の例です。

このように返ってきていれば問題ありません。J1Cを切断してコマンドプロンプトを閉じます。

 

Magiskを、弄る。

Magisk-v24.3.apkを複製し、片方の拡張子をzipにします。

 

SDカードに、移す。

lineage-19.0-20211230-UNOFFICIAL-amami.zip

BiTGApps-arm-12.0.0-R45_signed.zip

Magisk-v24.3.apk

Magisk-v24.3.zip

の4つをSDカードにコピーします。

 

コピーが完了したらJ1Cに挿入します。

 

J1Cで、リカバリに入る。

J1Cを起動させます。SONY画面で振動してLEDがピンクに光るので、Vol+キーを押すとリカバリに入ることができます。

f:id:kamabocoblog:20220330032134j:image

TWRPが起動したらSwipe to Allow Modificationsをスワイプします。

 

Settingsから画面の明るさや言語を変更できます。Enable Screen timeoutのチェックを外すとスリープに入らなくなります。

 

トップに戻り、Wipe→Advanced Wipeと開きます。

Dalvik / ART Cache

Cache

Data

System

の4つにチェックをつけ、Swipe to Wipeをスライドします。

f:id:kamabocoblog:20220330032306j:image

 

トップに戻り、Install→Select Storage→Micro SD cardを選択→OK

先ほどPCでROMやGAppsを入れたフォルダを開き、

lineage-19.0-20211230-UNOFFICIAL-amami.zip

Add more Zips

BiTGApps-arm-12.0.0-R45_signed.zip

Add more Zips

Magisk-v24.3.zip

の順で追加していき、Swipe to confirm Flashをスワイプします。

 

...doneと表示されたらWipe Cache/Dalvikを選択し、Swipe to Wipeをスワイプします。

...doneと表示されたらReboot Systemを選択します。

 

起動、してみる。

LINEAGE STARTが表示されたらあとは楽しむだけです。お疲れ様でした。

f:id:kamabocoblog:20220330032315j:image

 

Magiskを使う場合は、元からインストールされているファイラーを使用してSDカードを開き、Magisk-v24.3.apkをインストールしてください。

今更inspiron 14 5410を買ったので、使ってみる。

筆者はinspiron 14 5480というノートPCを使用していました。

しばらくはこれでいこうと思っていたのですが、このタイミングでそこそこ新しめのPCが必要に。

筆者としてはあまりこのタイミングで買い替えたくはなかったのですが、泣く泣くPCを替えたのでした。

 

ちなみにレビュー記事ではありません。

 

 

 

買ったのは、即納モデル。

f:id:kamabocoblog:20220327232213j:image

Intel Core i7 11390H

DDR4-3200 8GB*2 (16GB)

1TB PCIe 3.0x4 NVMe SSD

Intel Iris Xe Graphics

 

書いてあることは、悪くない。

Core i7 11390HということでHシリーズ、ゲーミングノート向けのCPUとなります。これが10万円ちょっとで買えるので高コスパそうですが、世の中そう甘くはありません。筆者の周りでinspironを検討している友人等には一応言っているのですが、inspironシリーズは総じて冷却がしょぼいので、思っているほどマシンパワーが出ません。

実際この5410もCPUのTDPが下げられている上に、やはり冷却がアレなためか、ベンチマークを回すとCore i5 1155G7程度のパワーしか出ないらしい。一応冷却パイプが2本に増やされてはいるものの、その程度でi7 Hシリーズのパワーは出し切れない様子。実際、筆者が使っていても負荷がかかれば90℃台は普通に行きます。少なくとも、性能目当てでこのPCを購入することはお勧めしません。

 

実は、買いたくなかった。

先の繰り返しにもなりますが、この時期にはあまり買い替えたくなかった。決してinspiron 5410が悪いわけではありません。

i7 11390HはTiger Lake世代のCPUなのですが、実は次世代であるAlder Lakeのモバイル向けCPUがこれから出回るであろうタイミングでした。Alder LakeはTiger Lakeから大きく性能が向上しているらしいのでそちらを狙いたいと思っていたところです。が、今回は筆者の都合でどうにかなる話でもないので諦めました。

 

実は、他にも候補はあった。

筆者がこだわっていたポイントとしては

Intel Core i5 1155G7相当以上

・8GB*2の16GB デュアルチャネル

・NVMe 512GB以上

・Wi-Fi6

・13~14インチディスプレイ

・10万円前後

これらは必須条件でした。

 

HP Pavilion x360 Convert 14-dy1000

Core i5 1155G7

DDR4-3200 8GB*2 (16GB)

512GB NVMe SSD

Intel Iris Xe

 

このモデルの特徴は5Gです。nano SIMに対応しており、4Gや5Gでインターネットに接続できます。タッチパネルを搭載していてペン入力もでき、タブレットのような使い方もできる使う場所を選ばないPC、といった感じ。

また、筆者は個人的にHPを信頼しているところがあり、それも加算されて候補に挙がっていました。

 

DELL Inspiron 14 5410 2-in-1

Core i7 1195G7

DDR4-3200 8GB*2 (16GB)

1TB NVMe SSD

Intel Iris Xe

 

今回購入したinspiron 5410の2-in-1モデル。実は購入ギリギリまでこちらに寄っていたのですが、結局普通の5410にしました。

 

決め手は、Thunderbolt4端子。

inspiron 5410は本体左側面にType-C端子を備えています。基本的にはUSB 3.2 Gen 2x2ポートなのですが、Core i7 11390H搭載モデルはThunderbolt4ポートになります。筆者はUSB 3.1 Gen2すら使っていないので別にただの3.2 Gen2x2でも良かったのですが、今後MacBookを買い替えることを考えるとThunderboltなハブは恐らく買うことになります。そうなるとinspironでもそれを使いたくなってくる。今後も考えてThunderboltポートにこだわってみました。このモデルのi7はなんちゃってですし、元から筆者はi5でもi7でもどうでもいいのでThunderboltがなければ間違いなくi7は選んでいません。そしてThunderboltは現状は使う予定が全くなく、どっちに転ぶかは1年2年後のお楽しみです。

ちなみに2-in-1モデルはi7 1195G7を選んでもThunderboltポートにはなりません。

 

Ryzenは今回はパスしました。コスパだけで見ればRyzenが良いのですが、安定性とThunderboltに拘るとなるとRyzenは自然と選択肢から外れます。また、Intelは一人勝ちで調子乗っていた期間も含めてWintelとして築き上げてきたものがあるので安心感があります。これは、Ryzen 5 3600を使って改めて感じられた部分です。

 

USキーボードで、注文したかった。

即納モデルですし安価なモデルなので仕方ないのですが、日本国内からUSキーボードの製品を注文することはできませんでした。DELLの他のシリーズのPCはUSキーボードで注文できるものもあるようです。

 

Lenovo製品は、選ばなかった。

実はLenovo製品であれば、同じような構成でもっと安く手に入れることができます。が、筆者はあまりLenovoを信頼していないため選びませんでした。Lenovoがダメだという事実が座っているわけでもなく、これは筆者の個人的な偏見です。こういうこと言い出すと「何も買えなくなりますよ」という最もな意見が飛んできそうですが、何を信じて何を信じないかは個人の自由です。正直DELLやHPがグレーすらない白一色だなんて思っていませんし、実際そんな企業はほとんどないでしょう。その中で何を信じて選ぶかという話です。裏になにがあるかわからないにしても、自分が信用できる製品を使ったほうが気分は良い。PCやスマホのプライバシー保護やセキュリティなんて一方的な信頼でしか成り立っていないと筆者は考えています。筆者がSamsungGoogleよりもAppleを信じているのも同じ事情です。関係ない話、以上。

 

ハード面は、満足。

と書くとソフト面は不満なのかという話になりますが、まあそういうことです。それは後述します。

筆者はinspiron 14 5410を今まで使用していたのですが、そこからの移行であれば不満なく使えています。

 

ポートは、減りつつ便利に。

f:id:kamabocoblog:20220327232141j:plain f:id:kamabocoblog:20220327232149j:plain

左側面は奥から 電源、HDMI1.4、USB(USB 3.1 Gen1)、Thunderbolt4

右側面は奥から3.5mmジャック、USB(USB 3.1 Gen1)、micorSDスロット

インターフェースとしてはUSB2.0ポートとRJ-45がなくなり、SDカードスロットがMicroSD専用になりましたが、これはThunderboltポートにハブを接続すれば増設できるので、シンプルになりつつ拡張性も増したと考えて良いと思います。5480のRJ-45は100BASE-TXでしたし、正直要らないといえば要らなかった。

5480ではHDMI、Type-CのDP Alt Mode共に何故かFullHDまでという制約がありました。5410ではHDMIバージョンは1.4で変わらないものの4K30Hzまで対応、Thunderboltポート経由で4K60Hzに対応しています。注意点としてHDMIポートに4Kディスプレイを接続すると何故か4K60Hzで信号を送っていることになり、外部ディスプレイ側に何も表示されないという問題が発生します。HDMI1.4は4K60Hzには非対応であり、帯域幅が足りません。4K60Hzで表示できた事例があるようですが、これによってモニタに動作不良が発生した筆者としては非推奨です。

因みに5480と5410共にUSB PDでの充電に対応しています。ただし純正アダプタは5480は45W、5410は65Wなのでそこそこの出力が必要です。

 

キーボードは、一長一短。

5480はUSキーボードで比較対象にならないので、かつて使っていた7472との比較です。

Enterキーやback spaceキー、左右キーが大きく押しやすくなりました。電源ボタンがback spaceキーの上になり、指紋認証統合型となっています。誤押下を防ぐためか電源ボタンはかなりかたいです。ただ、良くも悪くもカバーを開ければ勝手に電源が入る設計であるため電源ボタンを押す機会はあまりないです。実際、2週間ほど使っていますが電源ボタンを押したのは3回程度です。

使いにくくなったのはFnキー周りです。音楽の戻る、進むの操作ができなくなった他、prt scがF10に統合されたためFn Lockの設定次第ではスクショにFnキーを押す必要があるため面倒です。

 

その他、便利なところとか。

ディスプレイを片手のみで開けられる設計は継承されています。

カメラにはプライバシーシャッターが付き、物理的にカメラを塞ぐことができる安心感があります。

f:id:kamabocoblog:20220327232353j:image

スピーカーは強化されており、ノートPCとしては音質の良い部類になると思います。底面にスピーカーが設置されているのにクリアに聞こえます。Waves Maxx Proのイコライザを有効にしていると音楽が波打って聞こえることがありますが、この辺は個人の好みの域です。が、音周りはかなり自由に弄ることができます。

個人的にうれしいのは本体スピーカーとイヤホンを別系統として扱えることで、個別に音量設定が保存できるほか、イヤホンを挿した状態でも本体スピーカーに出力先を変更できます。新品だからか知りませんがイヤホンジャックが異様に硬いので、かなり助かります←

ディスプレイは相変わらず6bitですが、普段使いでは恐らく8bitのモニタとの見分けはつきません。色が重要になってくる用途でなければ気になりません。強いて言えば、全体的に色が薄いです。特に、赤は若干とぼけた色をしています。

f:id:kamabocoblog:20220327232505j:image

面倒なのでYouTubeにあったやつで。比較方法もいい加減ですが、なんとなく伝わればいいということで←

HDRが使える、OLEDであるiPhone13相手だと流石に差が出ます。

f:id:kamabocoblog:20220327232545j:image

24QP500-B(8bit)相手だと意外と差が出ません。やはり赤が弱いですが、黒はきれいです。

 

本体は、かなりいい。

語彙力...

inspiron 5480ではディスプレイ天板のみが金属だったのに対し、5410ではディスプレイ天板とパームレスト、側面も金属になり、高級感と耐久性が増しています。液晶周りと底面はプラスチックですが、十分です。ベゼル幅が狭くなっていて、タッチパッド周りの加工等全体的にデザインにもこだわりがみられるPCです。

不満点は冷却性能です。5480では底面のすべり止めが吸気と排気を分けていたのですが、5410はディスプレイを開くと本体が若干浮く設計になっています。吸気と排気を分けるためか、液晶面に熱風をぶつけるというなかなかな設計。

f:id:kamabocoblog:20220327232315j:image

 

総じて、使いやすい。

inspiron 14 7472を使って以来筆者は14インチのノートPCにハマっており、大きすぎず小さすぎずで、機能も耐久性も十分、使いやすさについてもこだわりがみられるPCで気に入っています。ユーザービリティでMacBookに勝てるかといえば微妙ですが、10万円台でこの完成度であれば十分以上です。最近はほとんどMacBookを使っていた筆者がストレスなく使える程度には快適です。トラックパッドはやはりMacには及びませんが、これはWin11のUIの問題もあります。

 

SSDは、2230。

調べてみた限り内部に余裕がある、2280も対応しているにもかかわらずなぜか2230のNVMe SSDが採用されています。KIOXIA製で、KBG40ZNS1T02、TLC。KIOXIAは親切なので、こういうマイナーなSSDでもしっかり公式ページが存在しています。

HDD機の8.1と10で System に苦しめられた過去がある筆者はSATA SSDの時点で十分快適と感じるので、速い遅い等の評価はしません。一般用途であれば十分で、2230て珍しいよねって話でした。

 

ソフト面は、不安。

不満ではなく、不安。

現在出荷される個体はWindows11がプリインストールされています。本当は10にしたかったのですがWin11が必須なので、まあいっか、いつかWin11使う避けて通れない道だとあきらめて踏み込んだのですが。まあ酷い。

実は筆者は去年にWin11を触ったことがあったのですが、その安定感のなさと柔軟性のなさから1週間も使わないうちに戻した記憶があります。その11、あれから半年経ってるし流石に大丈夫だろうと蓋を開けてみたらこれがとんでもない勘違いでした。

タスクマネージャーが職務放棄するわ、エクスプローラーがクリックするたびにクラッシュするわ、右クリックメニューが出てこないわ...なんだこれ。これ、Dev版ですか?と言いたくなるほどの不安定さで、今後このOSを使っていかないといけないと考えるとかなり不安になります。

同時に、メインPCには当分Windows11は導入しないことが確定しました。

 

DELL機は、16GB推奨。

これは個人的に推している点なのですが、何故かDELL製のPCはデフォで6GBくらいRAMを持っていかれるので16GBのものを推奨します。お節介ソフトはそこまで多くは見えないのですが。16GBだと高いとか、そもそもラインナップにない場合は自力交換もアリです。DELLは保障に分解やパーツ交換の有無を明記しておらず、むしろ公式で分解方法を公開している程度には寛容です。サポートに聞いたところ「交換パーツ起因の問題であれば出荷時のパーツに交換する」的な回答が返ってきたので別に対応は受けられるっぽいです。ただし、オンボードのRAMなモデルも流通しているので事前に調べる必要はあります。

回復領域に思うところがないのであればクリーンインストールもアリです。が、根本的に8GBだと心許ないと感じる場面が増えてきたのが現状なので、DELL機であるないにかかわらず16GBをおすすめします。

 

その他、不具合。

到着からずっと、再起動やディスプレイの接続切断をすると内蔵ディスプレイの輝度が勝手に最大になるという問題を抱えていました。Windows UpdateやIris Xeのドライバの更新、設定の見直しをしたのですが解決せず。輝度に関しては自動輝度調整の不具合は散見されたものの、そもそもこのモデルは周辺光センサーが搭載されていないので関係なし。先述の不具合の頻発もありますし、DELLのソフトの不具合の可能性も考えてクリーンインストールを検討。実際、Win11のインストールメディアを作成するところまで行ったものの、回復メディアが吹き飛ぶのがあまり気分的によろしくない。DELLはパーツ交換に寛容なのでSSD乗せ換えるかとも考えたのですが、面倒。筆者があまりとらない手段なのですが、珍しくDELLのサポートに問い合わせることに。

 

BIOSを、更新。

ディスプレイの輝度の件をサポートに伝えると、BIOSのバージョンをきかれた。ここで「あっ」と。新品のノートですっかり忘れていましたが、BIOSバージョンは確認していませんでした。筆者のPCは2.6.1だったのですが、最新は2.7.1。これを適用したところディスプレイの輝度が変わらなくなりました。BIOS、大事。

このPCについてDELLのサポートのお世話になったのは2回目なのですが、どちらも対応が良くてかなり好印象です。 (何様

 

直ったと、思っていた。

なんと再発しやがった。ここまでくると使ってられない域になってくるので、不良品として交換するか切り分けるために初期化しました。クリーンインストールにしたいところを抑えてRecovery Assistant経由で。翌日PCを持ち出す予定があったのですが

その前日夜10時頃に再発→リカバリ→ソフト等入れ直し

の流れ。当然日付を超えたうえで、翌朝には電車に揺られるのですから、さすがに腹が立ちました。

リカバリの際気づいたのは

・出荷時とは何か中身が違う(McAfeeとかがデフォでいない等)

・ライセンス的にはWindows10のアップグレードっぽい?(保証はしません)

・5480比Recovery Assistantが改悪されて使いにくくなっている

一応輝度Max問題は解決し、ソフトバグの可能性が高いこともわかったものの、結局原因がわからずスッキリしない。事例が見つけられない以上、これならDELLに交換依頼してもよかった気もする。

 

とにかく、Win11は酷い。

輝度問題はリカバリで直ったあたりWin11のせいではないとは思いますが、それを抜きにしてWin11は酷い。

 

カスタマイズ性が、皆無。

筆者は縦解像度を確保したい人間なので、FHD以下なPCではタスクバーを左に置くことが多いです。5480もそのように使っていましたし、MacBookもDockは左です。これはDev版の時から有名な話ですが、Win11はタスクバーを左右に配置できません。少なくともMSは縦解像度はそれなりに気にしているようで、自社製品であるSurface系は3:2のモデルがほとんどです。が、ここにきてタスクバーを左右に置けなくしたあたり、これはMSからの嫌がらせと受け取っても良いのでしょうか?

 

動作が、安定しない。

OSにあるまじき。破綻してます。

新品のSSDリカバリを決行したのは動作の不安定さも理由にありました。因みに、リカバリ後にWin11への不満をWin11機でツイートしようとしたところクラッシュするというプチ事件も発生しました。

 

UIが、中途半端。

システムフォント変更とか、UI刷新とか、やるなら最後までやれって話です。スタートメニューにおいて筆者にとって最大の余計なお世話であるおすすめ欄は削れない仕様ですし、最高に気に食わないのは、タスクバーでアイコンの上にカーソルを重ねた時に出るミニプレビューのフォント。20年前のWindows XPに逆戻りですか。ちなみにこれ、英語だと普通にシステムフォントと同期されてるっぽいので日本語で起きる不具合かつMSが気付いてすらない可能性があります。

 

機能が、退化している。

タスクバーに秒表示するのはWin10でもレジストリをいじる必要があったので目を瞑るとしましょう。で、Grooveミュージックという迷走メディアプレイヤーがついに普通のメディアプレイヤーとして生まれ変わったと、1秒でも期待した筆者。Win11に対する考えが甘かった。Grooveミュージックの時はできていたディスク番号認識ができなくなっています。そんな小さな、と思われるかもしれませんが、iTunesでの設定をiPhoneでもWindows10でも、Androidでも流用できていたファイルがここでわざわざこの時代錯誤OSのためだけに情報を弄る必要ができた訳です。大した手間でもない...とも言えますが、要らぬ手間であるのは間違いない。本当に余計なことしてくれます。Grooveに戻せ。

そしてもはや感心に値したのは未だに標準でH.265に対応していない点。DELLはなかなか優秀でデフォでHEVCコーデックを導入してくれているのですが、Win11で自作とか組んだ場合はやはりコーデックをいれるか、VLCとか突っ込むとかする必要があります。H.265でまだ金を取る気なのか、面倒なのか真意が読めませんが、macOSや、モバイル向けOSでも対応しているのに取り残されている自覚がないのでしょうか。10年後のWindowsとか、何も動画再生できなくなるのでしょうかね。

 

使いやすさもデザインも性能も向上し、かなり満足です。が、唯一の不安要素としてWindows11。本当にこれだけが不安です。

Xperia Z3 Tablet Compactを、Android11にしてみる。

未だに筆者の家にはXperia Z3 Tablet Compact (以後Z3TC) が複数台現存しています。

で、このブログのアクセス解析を見たところ未だにZ3TCのカスタムROM導入については需要がある様子。さらに久しぶりにXDAを覗いたらZ3TC向けにAndroid 11のカスタムROMが公開されていたので導入してみることに。

で、過去記事は分かりにくい箇所が多かったと思われるので、それ置き換え目的も兼ねて導入方法をここに残しておきます。

PCはWindows10、Z3TCはSGP612(Wi-Fiモデル)の使用を想定した記事です。

 

全て自己責任でお願いします。

 

作業によって初期化が確実に発生するので、必ずデータはバックアップしてください。ただしSDカードのデータは影響を受けないので、そのままでも大丈夫です。

また、トラブル時にブリックを防ぐため、できるだけZ3TCの充電をしておくことをお勧めします。

 

 

 

 

これから使うものを、集める。

様々なツールを使うのでリンク切れが多発します。作業前にすべてのものが集められてから実行することをお勧めします。

 

platform-tools

ADBやFastbootを扱うのに必須です。記事作成時点でさらに新しいバージョンが配信されていますが、あえて26.0.2を使用します。

https://dl.google.com/android/repository/platform-tools_r26.0.2-windows.zip

直リンにつき即ダウンロードが開始されるので注意。

ファイル名は

platform-tools_r26.0.2-windows.zip

です。

 

Flashtool

XperiaシリーズのROM焼きをするツールです。筆者が使用している限り特に怪しい動きはしていませんが、毎回ウイルススキャンで引っかかるため気になる方はやめた方が良いです。記事作成時点での最新バージョンは0.9.34.0です。特に理由がなければ最新バージョンを使用してください。

Downloads - Flashtool

で、抵抗がない人はTorrentをお勧めします。

ファイル名は

flashtool-0.9.34.0-windows.exe

です。

 

XperiFirm

本来であればFlashtoolにセットでついてくるのでそちらが使えるはずなのですが、何故か使えないので単体でダウンロードします。記事作成時点での最新バージョンは5.6.5です。

[TOOL] XperiFirm ~ Xperia Firmware Downloader [v5.6.5] | XDA Forums

ファイル名は

XperiFirm 5.6.5 (by Igor Eisberg).zip

です。

 

できるだけ古いファームウェア

Rootkit脆弱性をつきたいので、できるだけ古いビルドのファームウェアをダウンロードします。これはXperiFirmからダウンロードします。TAのバックアップが要らない場合は不要ですが、基本的にはTAのバックアップはとっておくことを推奨します。筆者は

23.0.1.A.0.167

を使用しました。

 

最新のファームウェア

カスタムROMを焼く前に最新のビルドにあげるので必要になります。これもXperiFirmからダウンロードします。記事作成時点での最新のビルド番号は

23.5.A.1.291

です。

 

Rootkit

Z3TCのルート権限を取得するのに必要です。TAのバックアップが要らない場合は不要です。キューブ実験室さんのRootkitを使用させていただきます。

キューブ実験室: 【Xperia】各機種ワンクリックroot取得【Z/Z1/Z2/Z3 等】

筆者はDropboxの方だとDLにこけたのでOneDriveの方をDLしました。

ファイル名は

rootkitXperia_20150926.zip

です。

 

Backup-TA

TAのバックアップに使用します。

Releases · DevShaft/Backup-TA · GitHub

Backup TA v9.11 (2014-06-15)のAssetsのSource code (zip)をダウンロードしてください。

ファイル名は

Backup-TA-9.11.zip

です。

 

カスタムROM・リカバリ・Magisk

Z3TCに書き込むAndroid 11です。

今回はevil-godさんのLineageOS 18.1を使用させていただきます。SGP621と書いてありますが、Wi-Fi版も用意してくださっています。

[ROM][Z3TC] LineageOS 18.1 SGP621 [UNOFFICIAL] | XDA Forums (xda-developers.com)

少し下にスクロールしたところにあるDOWNLOADSのROMをダウンロードします。今回筆者はWi-FiモデルなのでSGP611 WIFIの方をダウンロードします。

本体の型番がSGP612の場合でもSGP611を使用して問題ありません。

f:id:kamabocoblog:20220316232931p:plain

ROMの方のリンクをクリックすると中にrecovery.imgもあるので、両方ともダウンロードします。

ファイル名は

lineage-18.1-20220219-UNOFFICIAL-z3tcw.zip

recovery.img

の2つです。

 

MagiskはAndroid 11でRoot権限を使いたい方は導入してください。

It is STRONGLY...の下にある5のmodのリンクをクリックしてダウンロードします。

ファイル名は

Magisk-v22.1_mod_sony.zip

です。

 

MagiskのAPK

ROMと一緒に落としたMagiskで行けるかと思いきや、APKを突っ込もうとするとパッケージ解析でエラー扱いになるので、公式からAPKをダウンロードします。

Releases · topjohnwu/Magisk · GitHub

記事作成時点での最新バージョンは24.3です。

ファイル名は

Magisk-v24.3.apk

です。

 

 

Open GApps

ROMの導入だけだとかなりできることが限られるので、Playストア等のGoogle製アプリの導入に必要です。

The Open GApps Project

Platform : ARM

Android : 11.0

Variant : pico

と選択してダウンロードします。

f:id:kamabocoblog:20220316235205p:plain

記事作成時点でのファイル名は

open_gapps-arm-11.0-pico-20220215

です。

 

MicroSDカード

リカバリにTWRPを使わない都合上、SDカードがないと厳しいです。カスタムROMの移動に使うだけなので、1GBとかでも問題はありません。Z3TC側の制約で、認識できるSDカードの容量は128GBまでになります。

 

 

ADB環境を、整える。

ツールを、ダウンロードする。

これはPC側での作業です。platform-toolsをDLしてPathを通してやれば良いのですが、この時に過去のバージョンのツールを使用した方が安定していたため、そのまま過去のバージョンのものを使います。

 

先ほどダウンロードしたplatform-tools_r26.0.2-windows.zipをすべて展開します。

 

Pathを、通す。

展開したファイルをCドライブ直下などわかりやすい場所に配置し、アドレスをコピーします。

f:id:kamabocoblog:20220316202500p:plain

 

スタートボタンを右クリック→システム→ 関連設定 の中の システムの詳細設定→環境変数→ システム環境変数 の方の Path をクリック→編集

と進みます。

新規をクリックし、先ほどコピーしたplatform-toolsのアドレスを貼り付けます。

f:id:kamabocoblog:20220316203535p:plain

終わったらOKをクリックして閉じます。

 

動作確認を、してみる。

コマンドプロンプトを開き、

adb

と入力し、実行します。

f:id:kamabocoblog:20220316203327p:plain

このように、だーっとなんか返ってくれば問題なく導入ができています。

確認が取れたらコマンドプロンプトは閉じて構いません。

 

 

Flashtoolを、導入する。

インストールを、する。

こちらもPC側の作業です。

先ほどダウンロードしたflashtool-0.9.34.0-windows.exeを実行します。基本的にはポチポチ押して進んでいればインストールできるので特に説明はいれません。

 

一度、起動してみる。

スタートメニューの中からFlashtool→Flashtool64を開きます。

f:id:kamabocoblog:20220316210329p:plain

恐らくウイルススキャンに引っかかるのですが、筆者は許可しています。気になる方は許可をせずに使うか、オフラインのPCで実行してください。

f:id:kamabocoblog:20220316210734p:plain

f:id:kamabocoblog:20220316210650p:plain

保護の履歴を開きます。

f:id:kamabocoblog:20220316210810p:plain

操作→許可を選択します。

 

f:id:kamabocoblog:20220316210837p:plain

Flashtoolがこの画面になればOKです。

 

ドライバーを、導入する。

ドライバの強制署名が邪魔なので、無効化します。

 

Shiftキーを押しながら 再起動 をクリックします。

f:id:kamabocoblog:20220316211548p:plain


オプションの選択 という画面が出るので

トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップの設定→再起動

と進み、一度再起動します。

 

スタートアップ設定 という画面が表示されるので、 7キーまたはF7キーを入力します。

f:id:kamabocoblog:20220316211351j:image

その後はいつも通りログインしてください。

 

Flashtoolをインストールしたフォルダを開きます。デフォルトではCドライブ直下にFlashtoolというフォルダが作成されているのでそれを開き→drivers→Flashtool-drivers.exeを実行します。

f:id:kamabocoblog:20220316212026p:plain

ウィザードに沿って行くとこのような画面が出てくるので

Flashmode Drivers

Fastboot Drivers

Xperia Z3 Tablet Compact Device Driver

の3つにチェックを入れ、Installをクリックします。

 

途中別のウィザードが起動するのでそちらに沿って進めていきます。

f:id:kamabocoblog:20220316212404p:plain

このような画面が出てきたら このドライバーソフトウェアをインストールします を選択します。

f:id:kamabocoblog:20220316212434p:plain

この画面にたどり着いたら完了です。

 

 

FTFを、用意する。

FTFはXperiaに焼くファームウェアです。

 

ファームウェアを、ダウンロードする。

これもPCでの作業です。

XperiFirm 5.6.5 (by Igor Eisberg).zipを展開し、中にあるXperiFirm-x64.exeを実行します。

左のタブのTabletXperia Z3 Tablet Compact→SGP61xを選択します。脆弱性をつきたいので、できるだけ古いビルドを選びます。筆者はPromoterの23.0.1.A.0.167を選択。右のAvailable Firmwareの下のビルド番号をクリックします。ダウンロードの確認画面がでるのでDownladをクリックします。

ちなみにService Exchange Unitもビルド番号は同じですが、こちらはRoot権限の取得に失敗した記憶があります。

f:id:kamabocoblog:20220316213300p:plain

Unpacked successfully!とでたら完了です。

 

FTFに、する。

このままでは使えないのでFlashToolをまた起動します。

Tools→Bundles→Createと進みます。

f:id:kamabocoblog:20220316215213p:plain

 

XperiFirmでダウンロードしたファイルを選択します。

f:id:kamabocoblog:20220316215309p:plain

 

folder listの中身を左クリックですべて選択し、 -> を選択します。

左クリックでスワイプすると一気に選択できます。

f:id:kamabocoblog:20220316215337p:plain

 

DeviceをダブルクリックしてSGP6XXをダブルクリックします。

f:id:kamabocoblog:20220316215533p:plain

 

これからROM焼きする型番をダブルクリックします。筆者の場合はSGP612です。

f:id:kamabocoblog:20220316215606p:plain

 

BrandingにはPromoter、Versionにはビルド番号を入力します。が、BrandingとVersionは自分で見分けられれば良いので、デタラメでも構いません。

下の画像のようにできたらCreateをクリックしてしばらく待ちます。

f:id:kamabocoblog:20220316215658p:plain

f:id:kamabocoblog:20220316220026p:plain

Bundle creation finishedと表示されたら完了です。

 

最新ビルドも、作る。

同じような手順で最新ビルドも作ります。

f:id:kamabocoblog:20220316220527p:plain

筆者はVMO JPにしていますが、ただの踏み台なのでどこだっていいです。

 

古いファームを、焼く。

の前に、Flash modeに入れるかを確認しておきます。Flashtoolのトップの画面を開きます。Z3TCの電源を切り、音量-ボタンを押しながらPCと接続します。Flashtoolに Device connected in flash modeと表示されればOKです。そのままZ3TCを抜いて構いません。

f:id:kamabocoblog:20220316221342p:plain

 

確認ができたら左上の稲妻マークをクリックし、Flashmodeを選択してOkを選択します。

Firmwaresの中の Sony Xperia Z3 Tablet Compact→SGP612→Promoter→23.0.1.A.0.167を選択します。

 

Wipe

Sinはすべてチェック

Misc TAはすべて無視(チェックをつけない)

 

Exclude

Sinは AMSS から始まるもののみチェック

Misc TAはすべてチェック

f:id:kamabocoblog:20220316221528p:plain

Wipeの方はチェックをつけるとその項目が焼かれるのに対し、Excludeはチェックをつけるとその項目が除外されるという違いがあるので注意。

このようにできたらFlashをクリックします。

f:id:kamabocoblog:20220316221825p:plain

しばらく待つとこのような画面が表示されるので、Z3TCのVol-キーを押しながらPCと接続します。

f:id:kamabocoblog:20220316221903p:plain

Flashmodeで認識されれば自動的にROM焼きが始まるので、しばらく待ちます。

 

f:id:kamabocoblog:20220316222439p:plain

Flasing finished.と表示されれば成功です。Z3TCをPCから切断します。

で、この後の作業でFlashtoolが邪魔になるので一度閉じておきます。

 

Root権限を、とる。

Z3TCを起動します。初期設定は特に重要ではないので、さくっと進めていきます。

設定アプリを開き、タブレット情報を開きます。ビルド番号の部分を8回タップします。

f:id:kamabocoblog:20220316223703p:plain

1つ戻り、開発者向けオプションを開きます。

f:id:kamabocoblog:20220316223730p:plain

USBデバッグにチェックを入れます。

f:id:kamabocoblog:20220316223759p:plain

このような画面が出るので、OKを選択します。

 

一度PCに戻り、rootkitXperia_20150926.zipをすべて展開します。Z3TCとPCを接続し、展開したフォルダの中のinstall.batを実行します。

f:id:kamabocoblog:20220316224008p:plain

Z3TC側にこのような画面が表示されたら、常に許可するにチェックを入れたうえでOKを押します。

ツールが自動的に動くので、しばらく待ちます。

Z3TCが再起動し、ツールにall finishedと表示されたら完了です。

f:id:kamabocoblog:20220316224209p:plain

 

Z3TCにSuperSUが入っているか確認してみてください。

この時に

・SUが入っていない

・Z3TCがフリーズした

等の場合は失敗しているので、5回ほどやり直してみてください。それでもSUが入らない場合はROM焼きからやり直してみてください。

Z3TCがフリーズした場合は電源ボタンとVol+キー同時長押しで強制終了が可能です。

f:id:kamabocoblog:20220316224306p:plain



TAの、バックアップをとる。

後の工程で消し飛ぶTAをバックアップしておきます。

 

Z3TCとPCを接続します。

Backup-TA-9.11.zipを展開し、Backup-TA.batを実行します。

何かキーを押して進み、Z3TC側に下のような画面が表示されるので、許可します。

f:id:kamabocoblog:20220316225915p:plain

Backup TAが自動的に進むので、1を入力し、続けるか聞かれるのでYを入力します。

f:id:kamabocoblog:20220316225703p:plain

f:id:kamabocoblog:20220316225713p:plain

Everything is Okと表示されたら何かキーを押します。メニュー画面に戻るので、5を入力して退出します。

Z3TCとPCの接続を切断します。

これでTAのバックアップも完了です。

 

BLUを、する。

コードを、発行する。

BLUするには、SONYからアンロックコードを取得する必要があります。とは言っても特に制約や面倒なことはありません。

 

Z3TCでの作業です。

設定アプリ→タブレット情報→機器の状態→IDIDに書かれている数字をメモします。

Z3TCの電源を切っておきます。

 

PCに戻り、SONYのBLUコードの取得ページに行きます。

Unlock Bootloader - Open Devices - Sony Developer World

 

Select your deviceでXperia Z3 Tablet Compactを選択。

Enter IMEI, IDID, or MEIDのフィールドに先ほどメモしたIDIDを入力します。

下のチェックボックスにチェックを入れ、Submitをクリックします。

コードが発行されるのでメモしておきます。

 

BLUを、していく。

Z3TCのVol+キーを押しながらPCと接続します。Z3TCのLEDランプが青色に光ればOKです。

PCに戻り、管理者権限でコマンドプロンプトを開き

fastboot devices

と入力し、実行。

英数字の羅列  fastboot

と返ってくればOKです。

fastboot -i 0x0fce oem unlock 0xアンロックコード

というように入力し、実行します。アンロックコードは先ほどSONYのページで発行したコードで、IDIDではありません。

また、0xとアンロックコードの間に空白はいれてはいけません。

 

OKAY

finished

が返ってくれば成功です。

f:id:kamabocoblog:20220316231450p:plain

画像のようになっていればOKです。コマンドプロンプトは閉じて構いません。

 

Z3TCとPCを切断し、Z3TCを起動させます。強制初期化が入るためドロイド君の画面が表示されます。最終的に初期設定画面になりますが、特にいじる必要がないのでそのまま再度電源を切ります。

 

最新ビルドを、焼く。

PCでの作業に戻ります。

Flashtoolを起動し、今度は最新のファームウェアを焼きます。

f:id:kamabocoblog:20220316231917p:plain

ファームウェア以外については古いビルドを焼くときと変わりません。

23.5.A.1.291を選択

Wipe

Sinはすべてチェック

Misc TAはすべて無視(チェックを入れない)

 

Exclude

SinはAMSS~をチェック

Misc TAはすべてチェック

 

という感じで焼きます。

 

焼き終わったらPCと切断し、Z3TCを起動します。ようこそ画面が出たらまた電源を切っておきます。Flashtoolは閉じて構いません。

 

カスタムROMを、焼く。

boot.imgを、抜く。

lineage-18.1-20220219-UNOFFICIAL-z3tcw.zipは展開しなくて大丈夫です。このzipファイルをエクスプローラーで開き、中のboot.imgをコピーして、zipファイルの外に貼り付けます。

f:id:kamabocoblog:20220317000522p:plain f:id:kamabocoblog:20220317000524p:plain

ROMのzipファイルと並べておくとわかりやすいです。

f:id:kamabocoblog:20220317000618p:plain

 

Fastbootで、入る。

Z3TCのVol+キーを押しながらPCと接続します。Z3TCのLEDが青く光ったらOKです。

PCに戻り、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。

fastboot devices

と入力し、接続されているか確認します。

fastboot flash boot (boot.imgのパス)

と入力し実行します。

fastboot flash recovery (recovery.imgのパス)

と入力し実行します。

f:id:kamabocoblog:20220317001323p:plain

E:\0Z3TCというフォルダ直下にファイルを置いている場合の例です。

このように返ってきていれば問題ありません。Z3TCを切断してコマンドプロンプトを閉じます。

 

Magiskを、弄る。

Magisk-v22.1_mod_sony.zipを展開し、中に入っているファイルの拡張子を.apkから.zipに変更します。

 

SDカードに、移す。

lineage-18.1-20220219-UNOFFICIAL-z3tcw.zip

Magisk-v24.3.apk

Magisk-v22.1_mod_sony.zip

open_gapps-arm-11.0-pico-20220215.zip

の4つをSDカードにコピーします。

 

コピーが完了したらSDカードをZ3TCに挿入します。

 

Z3TCで、リカバリに入る。

TWRPではなくLineage Recoveryを使用するので若干クセがあります。

Z3TCを起動させます。SONY XPERIAの画面で振動してLEDが緑に光るので、Vol+キーを押すとリカバリに入ることができます。

f:id:kamabocoblog:20220317013656j:image

Lineage Recoveryではタッチ操作はできないので、Vol+で↑、Vol-で↓、電源で決定という操作になっています。

Factory reset→Format data/factory reset→Format data

と進みます。他のFormat cache partitionとFormat system partitionも同様に行います。3つすべて完了したら←で戻り、Apply update→Choose from sdcard1と進み、先ほどコピーしたファイルがあるフォルダまで進みます。

まず、lineage-18.1-20220219-UNOFFICIAL-z3tcw.zipを選択します。

script succeededと表示されたら同じように先ほどのフォルダに戻り、open_gapps-arm-11.0-pico-20220215を選択します。

Magiskを焼く場合はMagisk-v22.1_mod_sony.zipもここで導入します。

Signature verification failed

Install anyway?

と出てきたらYesを選択します。

f:id:kamabocoblog:20220317013632j:image

完了したら←で戻り、Reboot system nowを選択します。

 

起動、してみる。

Hi thereが表示されたらあとは楽しむだけです。お疲れ様でした。

f:id:kamabocoblog:20220317013616j:image

 

Magiskを使う場合は、元からインストールされているファイラーを使用してSDカードを開き、Magisk-v24.3.apkをインストールしてください。

 

f:id:kamabocoblog:20220317012044p:plain

32GBとして認識されます。

 

注意点としてXDAでも書かれているように、5GHz帯のWi-Fi接続に不具合があります。

HDL2-AAX0/EをSSDで使おうと思ったけど、未遂に終わった。

しょうもない筆者がしょうもない内容でお送りいたします。

 

さて、昨年末頃に筆者は2.5GbE化を進め、デスクトップPC(LANカードで対応)、ノートPC(USBアダプタで対応)、ハブ、NASルーターを2.5GbE対応のものにしました。その中のNASですが、I-O DATAのHDL2-AAX0/Eというものを購入、中にHDDをぶち込んでしばらくは使用していたのですが。以前使用していたTeraStationよりも筐体が貧弱なこともあり、HDDの音がダダ洩れでうるさい。夜は電源を切っていました。最終的には面倒になって使わなくなり、ついにはコンセントも抜かれてホコリを被った状態に。

 

そんな中、家の整理をしていたらSSDを発掘。これ使えるんじゃね、ということでNASSSDにして転送速度も騒音も発熱も一気に解決しようとしたわけです。

 

タイトルに未遂と書いている時点でこれをやる人は居ないとは思いますが、もしやるなら自己責任でお願いします。

 

一応、説明書を確認する。

公式で「SSDでも使えるよ」なんて書いてあった時には記事のネタとしては面白くないので対応するディスクを一応確認しておきます。

■ 同じ容量の3.5インチ SATA HDD 2台

~(中略)~

用意するドライブの条件

ドライブ:3.5 インチ SATA ドライブ

容  量:1TB以上(2台とも同じ容量であること)

引用元

https://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/hdl2-aax0_e_manu.pdf

 

一方筆者が用意したのは

■ 2.5インチ SATA SSD 1台

ドライブ:2.5インチ SATA ドライブ(?)

容  量:500GB (同じ容量以前にそもそも1台)

 

見事にSATAという部分しか合っていない。もはや問題外なのか「SSDは使うな」という表記すらありません。これは楽しみです。

 

選ばれたのは、MX500でした。

2.5インチSATAの定番SSDなので特に説明は入れません。500GB。

f:id:kamabocoblog:20220310185101j:image

 

 

早速、やる。

SSDを、ぶち込む。

HDL2-AAX2/Eに閉じ込められていた先客のUltrastar2台を引き抜きます。3.5インチ専用のものにどうやって2.5インチのSSDを接続するかというと、そのまま突き刺します。3.5インチへの変換マウンタなんて数百円で買えますが、出費が惜しいというよりも面倒だったので直刺しして完了。物理駆動するわけでもなし、重量がそこまであるわけでもなし。UltrastarNASのマウンタから取り外す手間も省けてお得です。

f:id:kamabocoblog:20220310185126j:image

 

ファームを、DLする。

公式からファームウェアをダウンロードしてきます。ご丁寧にS/NがないとDLできない仕様なので注意。購入からたった3カ月半しか経っていないのでファームウェアバージョンは変わっていませんでしたが、一応DLしなおしました。

 

USBに、入れる。

先程のリンクのPDFには "弊社製 USBメモリー" という指定がありますが、筆者はELECOMの16GBのUSBメモリでいけました。よくあるメーカー側の保険なので無視っても問題はないと思います。

DLしたものを解凍してfirmware.tgzとfirmware.tgz.sigの両方をUSBメモリ直下に置きます。

 

ファームウェアを、インストールする。

NASのUSBポート1 (フロントポート) にUSBメモリを接続し、起動。

早速、問題が起きました。本体のPOWERランプが赤点滅でブザーが鳴り続けるというわかりやすいエラーサイン。電源を落とさないとブザーが止まらないので一度電源を切り、USBメモリをPCに戻します。中のtxtファイルを確認したところ

f:id:kamabocoblog:20220310161719p:plain

SATAD2 not found.

###### ERROR ######

ERR_SATAD_NOT_FOUND

Internal disk(s) not found.

ということで「2ドライブモデルなのに2本ねーじゃん!」というツッコミが入りました。後述しますが、どうやらこのモデルはディスク1本で動かすことができないようです。

 

また選ばれたのは、MX500でした。

MX500もう1個ないかなーと家を探し回った結果、デスクトップPCから発掘。大したデータも入っていないのでHDDにさっさと移動させてMX500をもう1台確保。

f:id:kamabocoblog:20220310185152j:image

これにより

■ 2.5インチ SATA SSD 2台

ドライブ:2.5インチ SATA ドライブ(?)

容  量:500GB (2台とも同じ容量)

となり、新たに2台という部分と同容量という条件をクリアしました。

f:id:kamabocoblog:20220310185234j:image

もちろん2台目のSSDも直刺しします。

 

改めて、ファームウェアを入れる。

先程と手順は変わりません。今度はPOWERランプが橙点滅という説明書にない挙動をしましたが、どうやらインストールはできたらしい。

f:id:kamabocoblog:20220310185314j:image

ログを見てもツッコミどころは

###### check internal HDD size ######

OK

程度のものでエラーはありませんでした。500GBでいいんかい。

 

早速、起動。

特にHDD比初期起動が速いとかはなく、ゆっくり。筆者が2.5Gハブの電源を入れ忘れていたので、IP取得できないとNASに文句を言われた以外は問題なく起動。以前初期設定したときはLAN DISK CONNECTがサボって使い物にならなかったのですが、今回はいけました。何が違ったのか未だにわかりません。使える分には問題がないので、ささっと初期設定をします。

500GBのSSDの2枚刺しなのに何故か容量が494GBになっていますが、それ以外は気になるところもなく。これの原因は後述します。

SSD化で設定画面のロード速度が改善されるかと思いきや、相変わらずHDDと同じくらい遅い。本当にSSDかこれ。

 

またしても、問題が起きる。

500GBのSSDの2枚刺しでも使えた!記事のネタになる!と喜んでいたのもつかの間、データの転送速度を見ようと思いNASにファイルをドラッグアンドドロップ。PC側から「ネットワークエラー」と言われ、転送に失敗。リトライするも今度は何も出ずにフリーズ。疑問に思いながらLANケーブルを抜いたところPCは氷が解けたように動き出したものの、NAS側に全くアクセスできなくなりました。設定画面にも入れなくなり、NASの電源ボタンを長押しするも反応なし。このNAS、フリーズすると完全に制御が聞かなくなるようで、仕方なく電源プラグを抜き、再起動。今度は使えましたが、どうも怪しい動きをします。

 

データを、送ってみる。

気を取り直して。環境は2.5GbEで、拡張ボリュームになっています。

MP4の3GB程度のデータをやり取りしてみました。

 

NVMeのSSDから送ってみた結果。

100MB/s ≒ 0.78Gb/sです。HDD型のNASとしては標準程度だと思いますが、SSDにしては、というよりHDDよりも遅いです。 

f:id:kamabocoblog:20220310165400p:plain

 

NASからノートPCのNVMeなSSDに送ってみた結果。

180MB/s ≒ 1.4Gb/sです。1Gbは超えましたが、一般的なSATA HDDを直接繋げた時より少し速い程度でしょうか。

f:id:kamabocoblog:20220310164625p:plain

 

RAID0に、してみる。

「後述します」と後回しにしていたものをここで回収します。

筆者は今日まで勘違いしていたのですが、このHDL2-AAX0/Eは完全に2ドライブ専用らしいです。どういうことかというと、例えば以前筆者が使用していたTeraStation TS3200DはHDD 1台でも1ドライブのNASとして動作させることができました。また、RAIDを使用しないことで2つのディスクを別々に動作させることができ、disk1とdisk2でデータを分けることができました。ところがHDL2-AAX0/Eの方はというと、動作モードに

・拡張ボリューム (初期ではこれ)

・RAID0

・RAID1

という3つの選択肢があるのですが、これらは全て2台のHDDをまとめて使うことが大前提となっています。RAID0はストライピングでRAID1はミラーリング

では拡張ボリュームとはなんぞというと、I-Oが自称独自開発した動作モードらしいです。大きくはRAID1の様な動作をするのですが、データの読み込みを片方のドライブに専念させ、もう片方はバックアップに専念させることであえてディスクの負荷を一方に偏らせ、耐障害性を向上させるもののようです。当然ディスクが2台以上必要なので、先程の3択のうちいずれも1本では動かすことができず、筆者が最初にケチってSSDを1台しか入れなかったときはエラーになったのだと考えられます。

また、容量が1台分しか表記されなかったのも拡張ボリュームがRAID1のような動作をするためだとわかります。

筆者はてっきり2台を別々のディスクとして使用できると思っていたのですが、I-Oはそうはさせてくれないようです。

 

話を戻して、思うように転送速度が出なかったのと、NASに入れるデータはそもそもバックアップしてあるのでRAID0にして動かしてみます。

で、またも問題が起きます。RAID0でフォーマットし直したところエラーでマウントできず。

f:id:kamabocoblog:20220310171305p:plain

RAIDの状態 正常動作とは。RAIDは正常だけどマウントできないのでしょうか。よくわからん。リトライしたらすんなりいけましたが、いちいち動作が安定しない。

 

まさかの、結果。

ここにきて衝撃の結果が。

 

NVMeのSSDから送ってみた結果。

160MB/s ≒ 1.25Gb/sです。

f:id:kamabocoblog:20220310175625p:plain

 

NASからノートPCのNVMeなSSDに送ってみた結果。

170MB/s ≒ 1.3Gb/sです。

f:id:kamabocoblog:20220310171741p:plain

 

遅い。

PC→NASの速度は速くなった一方で、NAS→PCは拡張ボリューム時より落ちています。拡張ボリューム時は転送速度がかなり安定していた一方で、RAID0では転送速度が安定しませんでした。

HDDでRAID0使用時はPC→NASが120MB/s程度なのでここは速くなっています。が、NAS→PCの場合は2.5Gb/sの規格値近辺まで出ていたのでむしろ大幅に遅くなっています。

 

メリットが、ない。

速度がウリのSSDでHDD並みの速度しか出ない、しかもRAID0ではHDDの方が速いというかなりもったいない使い方になります。当然NASは即HDDに戻し、また電源を切ってホコリの雨に当たっているところです。静音性についてはいい感じでしたが、元からNASのファンがうるさいのでこうなると2.5インチHDDとかで良くなります。一応SSDでも動作はするもののやや不安定で、転送速度がでません。少なくとも、HDL2-AAX0/EをSSD化するメリットはありません。

 

MX500にせっせとデータを戻しながらこの記事を投稿することにしましょう。