Core's Blog

何か、いろいろ書く。

BDZ-ZW1000の分解事例がなかった。ので自力で分解する。

口笛吹いてるとFaceID反応しないとかどうでもいいことに気付いた筆者です。

これ以上話題がないので本題。

 

先日購入したZW1000。以前筆者が使用していたZW1500の前世代モデルにあたります。Zシリーズということで大雑把な設計は同じなのですが、外装の加工、そして対応機能に若干の差があります。

まず、外装。全体的にZW1500よりも角ばったデザインになっており、下部のグレーの部分はZW1500比ザラザラとチープな作りになっています。その他、ほとんど同じ。

そして対応機能。ZW1500がHi-Resに対応していたのに対してこちらは非対応、そしてSeeQVaultに初期状態で非対応。ただし、SQVはアップデートで対応可能なので実質差はHi-Res程度です。

要するに、大して変わりません。筆者としては、HDDの使用時間に拘るとかでない限りZW1000でいいと考えています。どちらにせよレスポンスは悪いし、機能的にもHi-ResをBDレコーダーで扱うメリットはないので。

 

ZW1500を、手放した理由。

最大の理由はレスポンスが悪いから。2008年製のBDZ-X100の方がまだマシ。あとは、左右端にフェード加工が入ること。後者はともかく、前者は筆者の許容範囲を超えていたので割と前から買い替えは検討していました。

レスポンスで評判が良かったDIGAを購入し、ZW1500は中身消化して即売却。これでZW系には二度とかかわらないと思っていました。

 

意味もなく買った、ZW1000。

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今メインで使っているDIGAはDMR-BRW520という機種。500GBしかないので容量に余裕はないものの、ちょくちょく消化していれば使えなくもないので追加購入するつもりはありませんでした。最悪、BDZ-X100を動かせば良い。

が、ハードオフでDVD/BD認識不良のZW1000を発見、まあ安いかということで購入。しかし、ファンがほこりまみれ、フロントのUSBポートもほこりが詰まっています。これは内部を清掃したいので、分解することに。

 

Zシリーズは、分解事例がない。

厳密には事例自体はあると思いますが、分解方法を示した記事は見当たりませんでした。ということで自力で解体していきます。で、レコーダーは天板から開けていくのが定石です。当然ですが。ただ、BDZというかSONY製品全般デザインに拘るので、外装にネジが少ない傾向があります。要するに、道を開拓していくのが難しいので結構苦戦しました。

そして本体が故障する可能性があるので、一度この記事全体に目を通してから分解することをお勧めします。

いずれにしても、自己責任でお願いします。

 

同一、類似設計であるZWシリーズやZTシリーズでも同じ手順でできるとは思います。

 

分解、方法。

はじめに、分解前にBDドライブのトレイを全開にしておくことをお勧めします。後の外装パーツを外す作業でドライブのカバーが邪魔になります。筆者はこれでドライブを壊しかけました。

とか書いておいてですが筆者は手違いで無理やりこじ開けてしまったので、ドライブを開けたままシャットダウンできるのか知りません。

 

まず、背面両端のネジを外す。

背面にネジが大量にありますが、外装に関与しているのは本体に矢印で示されていて、サイドパーツを固定している両端のネジのみです。このネジ2本を外します。


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写真は電源側しか外してないけど、両側外す。

 

サイドパーツを、外す。

グレーのサイドパーツを背面側にスライドさせると外すことができます。


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サイドパーツを外したところにネジが両側1本ずつあるので、それを外します。


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天板を、外す。

これ、かなり難所。

大まかな感覚としては、天板をフロント側にスライドさせて外します。

まず、側面のフロント寄りにツメがあるので、これを天板をフロント方向に少しだけずらしてツメから外します。


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そして、ネジが止められていた箇所を持ち上げてフロント方向にスライドさせます。結構力が要りますが、あまり力任せにやってもツメが破損します。

で、この時にさっき書いたドライブが邪魔になります。ので、あらかじめ開けておきます。

一方、電源ボタンとトレイボタンは外装側についていて、特にケーブルも通ってないのでこちらは気にしなくても問題ありません。


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フロントのボタンは、外装にくっついて本体側のボタンをつついてるだけ。

 

そんなことを知らない筆者は、チキって背面側を浮かせつつ、フロントはつけたままに。


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最悪ファンだけ清掃できればいいや、ということでファンだけ外して清掃。

 

組み立てようとしたその時。背面側のツメがはまらないので天板を押し込んだところ、「ベキっ」と明らかにやばい音がした。フロントの方からしたので確認してみると、トレイが若干開いてる。ここで、予めトレイを開けておく必要があったことを知る筆者。

そして天板の可動域が広がった。こうなると最後まで解体できそうなので、解体。

 

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天板のつめは背面寄りに4つ、中程に2つ。

 

搭載HDDが、判明。

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これ、分解事例が少ないのに伴って、中のHDDの情報もなくて地味に気になってた。DT01ABA100Vが搭載されていました。AVコマンド対応の、TOSHIBAのHDD。うるさい上にそれなりに壊れるので正直うれしくない。

 

中は意外とほこりが少なかったので、あまり開けた意味がなかったといえばなかった。とはいえ、HDDの型番は気になっていたのでそれだけでも成果とするべきでしょう。

 

組み立てた、けど...

逆の手順で組み立て、電源ON。

ガッという音がしてトレイが閉まらない。

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やばい、壊した。DVDのリードはできていなかったのですが、CDだけは読めたので状態を悪化させたことになります。また、BDZシリーズは公式で「ドライブを手動で開ける方法はない」と明記しているので、無理やり開けたのはそれなりのダメージになったようです。

 

強制排出を試みるも異音がするだけで2cm程度しか動かない、そして閉まらない。

トレイの位置を誤認してるだけかもしれない(それなら2cmしか動かないのはおかしいと気付け)、と思った筆者はトレイを無理やり引っ張って全開に、結果として異音はするものの全く動かない状態になり、事態が悪化。そして本体がWAITから進まないバグ発生。非常にまずい。

こうなると本体まるごと使えなくなった可能性もあるので、電源を抜いてトレイを無理やり押し込みます。

ガガガガガガガッベキッという物凄い音がしつつ、トレイが閉まった。結構固かった。これはもう使えないだろうと電源を付けてみると、普通に起動処理が進みました。WAITの方の問題は良く報告されているバグなので、実は大丈夫だろうとは思っていましたが。

問題のトレイの方は、Ejectボタンを押したら普通に出てきました。試しにCDを突っ込んだところ、普通に再生。飲み込んだまま出てこなくなるといったこともなく取り出しも正常にできました。


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この手の作業は、やはり敷かれたレールを進む方が圧倒的に低リスクかつ楽です。

 

ドライブ以外は、使える。

CD以外読めないという問題を除き、普通に使えます。B-CASをW700Bからぶっこ抜いてきて地上波、BS共に映ることを確認。そして無線でリモート操作ができることも確認。ほぼ普通に使えるレコーダーになったものの、何度も書いている通り筆者はZシリーズが不満で売却した身なので、使う気はありません。

そして予備枠もX100が居るため、家族に要らないか聞いてみたところ「どっちでもいい」との回答。全く買った意味のないBDレコーダーでした。

 

とりあえず、保管。

ほぼ普通に使える上、1TBという容量は割と実用的なのでとりあえず残しておきます。DIGAと同時に回しておいて、おでかけ転送要員にするか、録るか録らないか微妙なラインの番組を録画して回しておくか、家族に押し付けるか。いずれにしても今すぐ使い始めるものでもないので、テレビ台の中で放置しています。

 

リモコンも、分解した。

RMT-VR110Jという純正リモコンが付属されていたのですが、なかなか汚れていたので分解。

電池蓋を外して、外装パーツの継ぎ目にピックとかカードとかを突っ込んでこじ開けていけば普通に開きます。

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が、固定が意外と固い上に隙間が少ないので地味に苦戦。ボタンは水洗いしてしまいました。

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このリモコン自体2000円くらいで入手可能なので、故障した場合は普通に買った方が楽です。

 

ここまで弄ったにも関わらず、一切使う気はありません。

 

今度から計画的に買い物しよう...